我が家の薪ストーブ(その81)〜OIGENのピアットを購入しました(その④)

薪ストーブ
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我が家の冬場の楽しみのひとつ、薪ストーブ

 

前回の続きです。

前回記事:我が家の薪ストーブ(その80)〜OIGENのピアットを購入しました(その③)

薪ストーブの中で焼いて調理する楽しさに目覚めた今シーズン(2022年12月〜)。

それまでは、鉄のフライパンを直接薪ストーブの中に置いていましたが、さすがに火力の調節が難しいことに気付き、薪ストーブ用のクッキングスタンドを購入しました。

さらに、薪ストーブに入れて使うと便利そうな調理器具を検討し、OIGENのピアットを購入した記録です。

使い始めの「シーズニング」!

ということで、薪ストーブでの調理用に購入した岩手県の南部鉄器メーカーである及源鋳造株式会社さんの、

ピアット(20cmと24cm)!

さっそく使いたいところですが、その前の大切な作業があります。

それは、「シーズニング」

鍋の表面に食材がくっつくのを防ぐための「使い始めの油慣らし」です。

鉄鍋などの表面に食材がくっつくのは、食材に含まれるタンパク質が鉄鍋表面についた水分に溶け出してそれがくっつくため。

しっかりと鉄鍋表面に油分がなじんでいれば、食材がくっついたり焦げ付いたりすることを防ぐことができます。

我が家では、OIGENの鉄鍋を愛用しており、シーズニングの大切さや鉄鍋を育てる感覚はしっかりと体感してます。

鉄鍋初心者の頃は、このシーズニングの重要性がそれほどわからず、当初何度も食材を焦げ付かせては鉄鍋の仕様に挫折しかけたこともありました(笑)

 

ということで、今回購入したピアットもしっかりとシーズニングを行います。

そのやり方は、ちゃんとOIGEN製品の説明書に記載されていますので、その手順通りに行います。

①鉄鍋の表面を洗って汚れを落とす

まずは開封したピアットを軽く水洗いします。

この時、ピアットの表面についたホコリやゴミなどをしっかり洗い落とします。

 

②火にかけて水分を飛ばす

汚れを落としたピアットは、火にかけて水分をしっかりと飛ばします。

今回は、薪ストーブが十分温まっていたので、この上で熱しました。

強い火力で空焚きしすぎるとピアット本体を傷めるのですが、薪ストーブ上であれば弱火〜中火ぐらいの熱なので、それほど心配はありません。

我が家では冬のシーズンは、鉄鍋の水分飛ばしは薪ストーブが大活躍です。

③油を引いてキャベツを炒める

ピアット本体の水分が飛んだところで、油をひきます。

表面にしっかりと油を馴染ませます。

用意しておいたキャベツを入れて炒めます。

野菜の切れ端などで良いのですが、OIGENの説明書にはキャベツなどがお勧めとのこと。

野菜がしんなりするぐらいまで炒めることでシーズニングが完了です。

油がしっかり馴染めば馴染むほどサビに強くなります。

④タワシで水洗いして火にかけ水気を飛ばす

最後は、野菜を取り出してタワシで水洗いします。

この時、間違っても食器用洗剤を使用してはいけません(笑)

せっかく馴染んだ油分が落ちて育てた鉄鍋が台無しになります。(鉄鍋の取扱の基本中の基本です。。。

最後は、火にかけて水気を飛ばします。

使用する→タワシで水洗い→水気を飛ばす→使用する→……

の繰り返しで、自分専用の鉄鍋に育っていきます。

 

ということで、無事にピアットのシーズニングも完了しました。

いよいよピアットを使っての薪ストーブによる調理です!

 

〜続きます〜

 

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