我が家の冬場の楽しみのひとつ、薪ストーブ。
前回までの続きです。
前回記事:我が家の薪ストーブ(その57)〜2022年も薪ストーブを楽しみます(その⑥)
新年を迎え、いよいよ2023年もスタートしました。
今回も我が家の薪ストーブの記録から。
前回までは、昨シーズンの使用開始時(2021年〜)の様子を振り返りましたが、今回は今シーズン(2022年〜)の薪ストーブの様子を見ていきます。
まずは、昨年12月上旬の記録から。
使用開始前の薪ストーブのメンテナンスも無事に終了!
薪ストーブに欠かせないアクセサリーの点検と準備も万全です。
この日に備えて準備しておいた燃料となる薪も用意し、いよいよ今シーズン初となる薪ストーブの火入れです。
今シーズン初となる火入れ
2022年12月3日(土)午後5時〜火入れスタート
今シーズン(2022年〜)の薪ストーブは、2022年12月3日の午後5時からの火入れとなりました。
本来ならば、寒くなってきた11月下旬あたりから火を入れたかったのですが、やはりシーズン開始を前に薪ストーブ本体と煙突のメンテナンスを専門の業者さんに行ってもらってからにしようということで、ここまで利用開始が延びていました。
自分で煙突掃除や本体のメンテナンスを行うことも薪ストーブの醍醐味なのかもしれませんが、やはりこちらは素人ですので、火を扱う薪ストーブだけに安心を得るためにもメンテナンスを行ってもらったうえで安心して使い始めたいところです。
ということことで、いよいよ薪ストーブに火を入れます。
サッシ窓を少し開けます
薪ストーブの面白いところは、やはり自分で火を付けてストーブの温度を調節するところ。
最初はその扱い方に少し戸惑うかもしれませんが、ある程度慣れてくると、面白いように火力の調節具合が分かるようになり、その感覚がやみつきになります。
とはいえ、オフシーズンを挟んでの最初の火入れはやはり緊張。
そこで、基本に則って火入れの作業を進めることとします。
まずは最初にサッシ窓を少し開けて換気を良くします。
これは、燃やして出た煙が室内に逆流することを防ぐため。
気密が高い部屋では、煙が上昇気流に乗って煙突を通って外に出る前に、換気扇などの空気の流れに引っ張られて室内に逆流することがあるのです。
我が家でもこれまでに数回程度ですが、この煙の逆流を起こしたことがあります(笑)
焚きつけに慣れていなかったり、油断しているとこの逆流が起きるため、やはり基本は大切です。
薪をくべます
続いて、薪ストーブ内に薪をくべます。
専門業者さんのメンテナンスのおかげで、ストーブ内はとてもきれいな状態です。
燃えて出た灰は熾火をじっくりと守ってくれるクッションの役割にもなってくれますが、もちろん最初は灰はありません。
とはいえ、薪を燃やせばあっという間に灰は溜まるのでそれほど心配する必要もないでしょう。
薪のくべ方は適当です。
といっても、いい加減という意味でもなく、これまでの経験から「こんな感じならよく燃えるかな」という感覚でくべていきます。
薪ストーブを導入した当初は、いろいろと研究もしてみましたが、実はこれといった正解もなく、基本さえ抑えておけば簡単に燃えるということに気付きました。
自分なりに行き着いたポイントは、
- 空気の流れを意識して組む
- 最初に焚きつけ用の細めの枝などを燃やす
- ある程度温度が上がるまではガンガン燃やす
といったところでしょうか。
ということで、初の火入れとなる今回は、
少し太めの薪を土台にして、中サイズの薪を組み、その上に焚きつけ用の細めの枝をたっぷり入れて、間に丸めた新聞紙を入れる、
という感じでやってみました。
いよいよ、今シーズン初の点火です。
しばらくぶりの薪ストーブですが、上手く燃えてくれるでしょうか?
毎年のことですが、いつもドキドキの瞬間です。
〜続きます〜