2023年11月下旬、裏庭に突如現れたレース鳩を保護した記録です。
前回までの続きです。
前回記事:レース鳩を保護しました(その⑩)〜レース鳩保護を飼い主へ連絡しました
裏庭に突然姿を現した妙に人懐っこい鳩。
よく見ると脚に輪っかが付いており、調べた結果レース鳩と判明。
そんな迷い込んできたレース鳩にポッポちゃんと名付け様子を見ていましたが、やはり飼い主の元へ戻るのが幸せなはず。
ということでポッポちゃんを飼い主の元へ送る手続について調べてみました
「鳩」はゆうパックで遅れるのでしょうか?
インターネットで確認
前回までの続きです。
我が家に居着いてしまったレース鳩のポッポちゃん。
無事に保護したことを飼い主に連絡して伝えたところ、
ゆうパックで着払いで送って下さい
とのこと。
当然ながら、レース鳩を保護するという経験は初めてですし、もちろん「生きた鳩をゆうパックで発送する」ということは考えたこともありません。
とはいえ、飼い主の方はレース鳩の扱いにはベテランのはず。
そのベテランの方が「ゆうパックで発送できる」というのだから間違いはないと思われます。
ただし、送り方や色々な決まりがあるはず。
飼い主の方もそこまで詳細な説明はなかったので、念のためインターネットで調べてみました。
すると、しっかりと日本郵政のWebサイトでその説明がありました。
Q.生きた動物をゆうぱっくで送れますか?
という質問に対する答えがこちら。
A.魚介類、は虫類、昆虫類や小鳥などの小動物(哺乳類を除く)については、次の条件を満たしていれば、ゆうパックで送ることができます。
- 健康体であると認められるもの
- 輸送中にえさ、水の補給等特別の手当てを要しないもの
- 悪臭を発しないもの
- 特別な取扱い(温度(気温、水温)の調節、換気(通風の確保)等)をしないため、死亡するおそれがあることについて、ご承諾していただけたもの
- 脱出や排せつ物等の漏出を防ぐ包装をしているもの
- (小型の鳥類のみ)近距離※あてのもの
- 人に危害を与えるおそれのないもの
(日本郵政株式会社Webサイトより)
つまり、一定の条件を満たしてれば、生き物を送ることはできるようです。
しかも、
ゆうパックで送ることのできる生きた動物の例
の、鳥類の欄には、「鳩、インコ」との記載あり。
しっかりと、鳩を送ることが出来ると例示されていました。
(もしかして「レース鳩」の発送を想定しているのでしょうか?)
近所の郵便局に連絡して確認しました
こうして、インターネットで調べたところ「ゆうパック」で鳩を発送できることはわかりました。
一方で、近所の郵便局で取り扱ってくれるかどうか少し不安もあったので、念のために電話で連絡し確認することにしました。
さっそく電話して電話窓口の方に事情を説明したところ、
- 発送することは可能
- ダンボールなど適宜の入れ物でOK(特段の規定はないが、生き物なので空気穴は空けた方がよいのではとのアドバイスあり)
- 窓口の方自身は直接鳩の発送手続に携わったことはないが、「鳩在中」という荷物を過去に見たことはあるとのことと
でした。
ちょうど電話した時間も夕方で、なんとかこれから持ち込めば、当日の最終便には間に合いそうです。
ということで、いよいよレース鳩のポッポちゃんともお別れの時。
飼い主の元へ送り届けるため、発送作業へと入ります。
〜続きます〜