我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
前回の続きです。
前回記事:我が家のニワトリ(311)〜ビニールハウスの中のアローカナを鶏小屋ごと引越しました(前編)
暦の上では「立夏」(2021年は5月5日)を過ぎ、夏に向けて気温もどんどん上昇してくるこの季節、これまでビニールハウスの中に設置していた鶏小屋で飼育していたアローカナたちも、そろそろハウスから鶏小屋ごと外に出すことになりました。
2021年5月8日(土)、いよいよ引越作業です。
まずは、作業を行う前に、この鶏小屋内のアローカナたちを一度外へと待避させます。
使用するのは、使用しなくなった犬用ケージ。
これまでも、アローカナたちの活動スペースとして何度か利用してきました。
いったん、この中で作業が終わるまで待っていてもらうことにします。
いったん待避してもらいます
こうして、アローカナたちに待ってもらいながら、鶏小屋をビニールハウスの中から移動させます。
設置するのは、メインの鶏小屋のすぐ脇のスペース。
家庭菜園用のスペースですが、今回はこの鶏小屋を設置するためのスペースを確保しておきました。
この辺りの土地は水はけが悪く、大雨が降ると水がなかなか抜けないので、あらかじめ周囲の土を集めて土をかさ上げしたところに鶏小屋を設置します。
メインの鶏小屋の脇へと設置します。
設置の状況はこんな感じ。
メインの鶏小屋の脇には豆を植えていましたが、ギリギリで設置した鶏小屋がぶつからないように上手くいきました。
表側 裏側
ちなみに、この手作りの鶏小屋ですは、
「チキントラクター」として利用できる仕様
のため底面にも害獣の侵入防止のための金網が張ってあります。
そのため、直接地面の上に置いてもアローカナが砂浴びできないという問題が生じます。
ニワトリにとって砂浴びは大切な行動です。
そこで、周りの土を集めて鶏小屋内に敷いてあげることにしました。
しばらくはここから動かさないことも想定し、少し多めに土を敷きました。
準備が出来たところで、アローカナたちを引っ越しさせます。
まずは雌鶏から。
そっと抱き上げて鶏小屋へと移動させます。
続いて雄鶏。
こちらは臆病なためか、ケージ内でかなり暴れ移動させるのに少し苦戦しました。。。
なんとか2羽とも無事に引っ越し終了!
自分の住処に戻ったのがわかったのか落ち着いた2羽でした。
しばらくはこの場所で様子をみていきたいと思いますが、問題は「雨天対策をしていない」こと。
雨が降る前にはトタン屋根などを取り付けて雨水対策をしておかなければなりませんね。
以上、ビニールハウスからの鶏小屋の引越でした。