今回はミミズのお話です。
苦手な方はご注意ください。(↓そのうち写真も出てきます。)
ミミズ(蚯蚓)は、環形動物門貧毛綱(学名: Oligochaeta)に属する動物の総称。目がなく、手足もない紐状の動物である。名称は「目見えず」からメメズになり、転じてミミズになったとも言われ、西日本にはメメズと呼ぶ地域がある。多くは陸上の土壌中に棲む。(ウィキペディアより)
ミミズといえば、畑の土を掘り起こすと出てくる、あのニョロニョロ。
決してかわいい生き物ではありません。
むしろ、ほとんどの人が気持ち悪いと感じる生き物ではないでしょうか。
そんなミミズですが、昔から
「畑の土を良いものにしてくれる」
という話をよく耳にしていました。
ミミズがいる畑は良い畑、いない畑は良くない畑。
それならば、我が家の裏庭の畑でもミミズを増やそう!
と思ったのが始まりです。
ミミズは
- 土を食べ、そのフンは作物の肥料になる。
- ミミズが土を掻き回すので、空気をたっぷり含んだ良い土になる。
という利点があるというのが、昔からのイメージ。
しかし、いろいろ調べてみると、ミミズも一概に畑に取ってプラスになるばかりではないという意見もあるようです。
- ミミズの増えすぎで逆に土壌が荒廃
- 一部の作物にとっては害虫
- モグラのエサになるので逆にモグラがやってきて作物にも悪影響
- そもそも良質の土壌にはミミズはいない
などなど。
肯定的な意見、否定的な意見、と様々あるようですが、昔から自然に畑にいたであろうミミズです。
さらに、ミミズはニワトリの大好物!
アローカナを飼っている我が家にとっては、ミミズはありがたいエサになるではありませんか!
というわけで、ミミズを捕まえて、さらに増やしてみることにチャレンジです!
手っ取り早くミミズを捕まえるのは近くの水路。
なぜか水路のたまり場にはミミズがいるのです。
最初はなぜここに?
と、謎でしたが、おそらくは水路沿いの土手からはい出たミミズが水路へ落ちてしまったものと思われます。
さすがに素手は無理です。。。。
ゴミ拾い用のはさみでつかんでバケツへ。
ほんの数分で立派なミミズが5〜6匹捕れました。
この水路はしばらく時間をおくとミミズがたまっています。
足りなかったらまた捕まえて補充です。
捕まえたミミズをプランターで増やします。
やり方は自己流です。
- プランターに畑の土を半分程度入れます
- その上に草刈りした後の草をかぶせます
- 適度に水をかけて湿らせます
- 捕まえたミミズを投入
あとはひたすら放置。
適度に湿らせて、時々様子を見てみます。
投入したミミズは、そのあと捕まえたミミズも合わせて合計20匹程度。
これがプランターの中でどのようになるか楽しみです。
ちなみに捕まえたミミズを試しに一匹アローカナへプレゼントしたところ……
鶏小屋内は大騒ぎ!
みんなでミミズの奪い合いです。
やっぱりミミズはニワトリの大好物のようですね。