2022年も我が家にやってきたツバメたち。
6月も下旬で、間もなく7月。
今回は、前回までの続きで、その後のツバメの様子です。
前回記事:2022年、今年もツバメがやってきまし⑪〜雛を失ったツバメたちが再び巣を作り始めました(後編)
前回までの様子
まずは、前回までの様子から。
先月下旬のこととなる、2022年5月27日。
今年最初にやってきた1組目のツバメの夫婦の雛が、チョウゲンボウ(らしき鳥)に襲われ、残念ながらすべていなくなってしまいました。
しかし、やはり野生の生物はたくましく、再び子育てに向けて一歩を踏み出し、新たな巣を作り始めました。
一方で、害鳥の被害を免れた方のツバメの巣。
再び害鳥が現れて、巣の中の雛を襲う可能性が高いことから、こちらは備えのために害鳥被害防止のためのネットを張りました。
参考記事:2022年、今年もツバメがやってきました⑨〜ツバメの巣に害鳥対策を行いました
ということで、今回は、こちらの巣のその後の記録です。
果たして、巣の雛は無事に孵化して元気に育ってくれるでしょうか?
軒下の巣の様子(2022年6月1日〜)
2022年6月1日〜もうすぐ孵化?〜
2022年6月1日、害鳥被害対策のネットを張った軒下の巣。
ネットのおかげか、この時点で特に巣を荒らされたような形跡も無く、順調に親ツバメは卵を抱いているようです。
ちなみに、こちらのツバメが抱卵を開始したと思われるのは、先月である5月の中旬のこと。
ツバメの雛の孵化はおよそ2週間程度ですので、もしかしたら、すでに巣の中では雛が孵化しているかもしれません。
2022年6月3日〜まだ抱卵中?〜
2022年6月3日、親ツバメはまだ巣の中でジッと動かずにいる様子です。
卵を温めているのか、あるいは孵化したばかりの雛がいればその雛を温めているかもしれません。
いずれにしても、巣の中の様子が気になるところですが、ここはそっと観察を続けます。
2022年6月6日〜遂に雛の姿を確認!〜
2022年6月6日、まずは朝の巣の様子から。
毎日の日課として、朝夕は必ず巣の様子を確認することにしています。
特に朝方は、まだ雄のツバメも巣の近くで寄り添うように雌ツバメを見守っていることが多いので、観察するのも楽しみです。
まずは、午前5時の様子がこちら。
害獣対策用のネットをかけている突っ張り棒が、止まり木としては最高な様子。
巣の中でジッとしている雌のツバメを見守る雄のツバメの姿を見ることが出来ました。
この時点では、巣の中に雛がいるかどうかはまだ確認は出来ませんでした。
そして、遂に雛の姿を確認するときがやって来ました。
同じ日の午後5時過ぎのこと。
いつものようにそっと巣の様子を見てみると・・・
巣の中に小さい頭のようなシルエットが3つ?
写真を見ても、間違いありません。
雌のツバメが巣の中にいる時とは明らかに様子が違います。
これは、雛が孵化していることに間違いありません!
少なくとも、頭が3つということで、雛は3羽でしょうか?
しかも、ある程度大きく成長しているので、数日前にはすでに孵化していることがうかがえます。
それを横で見守る親ツバメ。
なんとも幸せそうな光景です。
ということで、無事に雛の孵化を確認!
引き続き、雛の成長を見ていきます〜
〜続きます〜