2022年も我が家にやってきたツバメたち。
9月に入り、どうやら群れで南方へと旅立ったツバメたち。
9月上旬には旅立つ前の挨拶?のように我が家の前の電線にとまっているツバメたちの姿を確認し、それ以降まったく姿を見なかったツバメですが、その後1羽だけのツバメの姿を見ることになりました。
そんなツバメの記録です。
ツバメたちとの別れ
あらためて、前回の続きです。
前回記事:2022年、今年もツバメがやってきました㊺〜来年までツバメたちとはしばしの別れです
今シーズン、最後にツバメたちのまとまった姿を写真に収めることが出来たのは、2022年8月19日のこと。
これ以降は、飛んでいる姿はある程度見かけましたが、こうして電線でまとまって休む姿はほぼ見えなくなりました。
その後、9月に入って上旬あたり。
家族が電線にとまるツバメたち(10羽ほど)の姿を目撃していますが、写真までは撮ることは出来ませんでした。
しかし、それが今シーズン最後のツバメの目撃でした。
きっと、我が家に挨拶をして、その後他のツバメたちと群れになって南方へと向かったのだろう。。。
そう思って今シーズンのツバメの観察も終了となるところでした。
しかし、予想外にもその後ツバメの姿を再び見ることになるのでした。
2022年9月11日〜1羽のツバメの姿を確認〜
2022年9月11日(日)午後0時30分頃のこと。
何気なく外を見てみると、何やらツバメのようなシルエットの鳥が我が家の前の電線に止まっているのを確認しました。
最初にそれに気がついたのは子どもたち。
「ツバメがいるよ!」と教えてもらい、急いでそっと外に出てみると、特にこちらを気にする様子も無く休んでいるツバメの姿を確認。
近づいてよく見てみましたが、間違いありません。
さらに近づいてみても、特にツバメはこちらを気にすることも無く毛繕いをしている様子。
他に仲間達がいるか周りの様子も見てみたのですが、どうやらこの1羽だけの様子。
可能性としては、南方に向かう群れの中でこの1羽が群れから外れてしまったのかもしれません。
少し可哀想な想像ですが、どこか調子が悪くこうして羽根を休めていると思われます。
残念ながら、もし群れからはぐれてこうして1羽だけ残ってしまったとすれば、自然の世界でこのまま生き残るのは少し難しいかもしれません。
しかし、例えそうであったとしても、無事に仲間達と合流して南方へと旅立つことを祈るほか出来ることはなさそうです。
その後、しばらくして再び同じ場所を確認したときには、すでに姿はありませんでした。
このツバメがどうなったのかは分かりませんが、なんとか無事に旅立ってもらいたいものです。
以上、時期外れに珍しく姿を再び見ることになったツバメの記録でした。