雪かきの負担対策のために、家庭用除雪機を導入した記録です。
前回までの続きです。
前回記事:2022年の年末、本格的な雪のシーズン前に除雪機を購入しました〜その⑤〜
毎年冬のシーズンになると降る雪。
その雪かき作業は毎回負担なことから、2022年の年末についに除雪機を購入しました。
注文するタイミングもちょうどよく、年を越す前に我が家にやってきた除雪機。
年が明け、いよいよ組み立て作業です。
除雪機の組み立て〜続き〜
前回から引き続き、除雪機の組み立て作業の記録です。
除雪機本体に下ハンドルと上ハンドルを取り付けたのが前回まで。
その後の様子を見ていきます。
シュータ(雪を飛ばす部分)の取り付け
引き続き、取扱説明書を見ながらの除雪機の組み立て作業です。
今回は、「シュータ」の取り付けです。
シュータとは、取り込んだ雪を飛ばす部分。
分解して梱包されていたシュータに仮止めされていたボルトとナットを1度外します。
除雪機本体にシュータを設置するための穴があるので、その取り付け穴を3箇所とも遭わせ、ボルトを内側から通してナットをスパナで締め付けます。
取扱説明書のとおりで作業自体はわかりやすいのですが、シュータに付けてある金具部分(写真中央)があるため、腕を金具の隙間から入れてボルトを穴に通すのが大変でした。
とはいえ、要領がわかればぴったりとナットもはまり、しっかりと固定することができました。
ロッカーアームの取り付け
続いて「ロッカーアーム」という部品の取り付けです。
このロッカーアームは、雪を飛ばすシュータの向きを手元で自由に変えることの出来る部品です。
説明書に沿って、ロッカーアームの先端のピンを外して、シュータのくぼみにらせん部分をはめ込み、再びピンを差し込んで固定します。
そして、最初に本体に取り付けおいた下ハンドルのロッドガイド部分にロッカーアームを通して取り付け完了です。
このロッカーアームの先端がらせん状になっており、シュータのくぼみと連動することで、ロッカーアームのハンドルを手元で回すことでシュータがグルグル回りその向きを変えることが出来るのです。
これで、除雪作業の最中に、手元ハンドルを回すだけで自由に雪を飛ばす方向が変えられます。
簡単な仕組みですが、とておもうまく出来ていると驚きました。
走行クラッチワイヤと除雪クラッチワイヤの取り付け
次第に形になってきた除雪機です。
続いては、「走行クラッチワイヤ」と「除雪クラッチワイヤ」を取り付けます。
まずは「走行クラッチワイヤ」です。
ワイヤ自体は除雪機本体下の右側部分から出ているワイヤを、上ハンドルの右側の走行クラッチレバーに取り付けます。
一見して難しそうですが、取扱説明書に順序よく写真で説明がされているので、それを見ながら取り付けは無事に出来ました。
続いては「除雪クラッチワイヤ」です。
こちらは左側の除雪クラッチハンドルに同じ要領で取り付けます。
取扱説明書の通りで特に問題なく取り付けることが出来ましたが、ここで気になるポイントがありました。
ちなみに、除雪クラッチワイヤのフックをクラッチレバーに取り付ける手順のくだりで、
「※はじめは下の穴にはめ込みます。しばらく使用してワイヤが伸び気味になった場合は、上の穴にはめ替えます。」
という記載がありました。
当初、それほど気にすること無く、この部分の取り付け作業を進めたのですが、後にここが大切なポイントであることに気付くのでした。。。。
ということで、組み立て作業も終盤へ。
完成までもう少しです!
〜続きます〜