2023年も我が家にやって来てくれたツバメたちの記録です。
前回の続きです。
前回記事:2023年、今年もツバメがやってきました㊻〜4組目の子育ての様子(④)
2023年7月中旬、今年最後となる4組目のツバメたちが巣作りも終わり産卵・抱卵をスタートしました。
それまでの3組のツバメの巣よりもひとまわり小さい巣で、雌のツバメも巣を離れがちでしたが、無事に雛が孵化しあっという間に大きくなりました。
そんな雛たちも、いよいよ巣立ちのときです。
4組目の雛もいよいよ巣立ちの時
2023年8月19日〜産卵・抱卵開始32日目〜1羽巣立ち
2023年8月19日、産卵・抱卵開始から32日目。
午後4時、巣を確認してみると、3羽いたはずですが1羽の姿がありません。
付近には1羽飛び方がまだ不慣れな様子の1羽がいましたので、どうやら無事に巣を飛び立つことができたようです。
巣に残された2羽はそれを目で追いかけている様子。
彼らの巣立ちも早いかもしれません。
2023年8月20日〜産卵・抱卵開始33日目〜
2023年8月20日、産卵・抱卵開始から33日目となりました。
巣に残されているのは前日とかわらず2羽。
通常であれば、1〜2日ほどの差があるものの、だいたいは同じ時期に子ツバメたちは全員巣から飛び立ちます。
しかし、この4組目は、親ツバメが警戒心が強く抱卵中もすぐに巣を飛び立つような様子が見られました。
雛の孵化までも、少し差があったかもしれません。
2023年8月21日〜産卵・抱卵開始34日目〜2羽目が巣立ち
2023年8月21日、産卵・抱卵開始から34日目。
夕方の午後5時、巣を見てみると、3羽のうち2羽目が巣を飛び立っていました。
残されたのは1羽。少し寂しそうな様子で巣の外を見ています。
親ツバメが巣立ちを促すように巣の周りを飛んでいますが、飛び立つまではもう少し時間がかかりそうです。
2023年8月24日〜産卵・抱卵開始37日目〜最後の1羽が飛び立ち
2023年8月24日、産卵・抱卵開始から37日目。
ようやく最後の1羽が巣から飛び立つのを確認することが出来ました。
この直前までは、軒下の外灯にいましたが、こちらの気配に警戒してすぐに巣まで戻ってきました。
短い距離ですが巣から飛び立ったので、これで全員の巣立ちを確認です。
2023年8月25日〜産卵・抱卵開始38日目
2023年8月25日、産卵・抱卵開始から38日目。
午後6時、あたりが薄暗くなってきたところで、子ツバメたちは巣に戻ります。
まだしばらくの間は、夜間は巣で休みます。
ということで、無事に3羽の子ツバメたちは巣から飛び立つことができました。
8月も下旬となり、もうすぐ9月です。
9月になればツバメたちは群れをなして南の方へと旅立ちます。
彼らの姿が見られるのもあとわずかです。