2023年11月下旬、裏庭に突如現れたお客さんはレース鳩でした。
前回までの続きです。
前回記事:レース鳩を保護しました(その②)〜謎の鳩は手からエサを食べるほど人慣れしています
裏庭に突然姿を現した妙に人懐っこい鳩。
よく見ると脚に輪っかが付いており、誰かに飼われている鳩のようです。
そんな迷い鳩にポッポちゃんと名付け、試しにエサをあげると、手からもエサを食べてくれるほど人懐っこい性質であることが判明。
色々調べてみると、その正体が判明しました。
家の中まで入るほど人慣れした鳩
2023年11月25日〜家の中に入ってエサを食べています
2023年11月25日(土)、午前7時過ぎ。
毎日のように姿を現すポッポちゃん。
心配なのは、夜はどこで羽根を休めているかということ。
この辺りには猫やイタチなどの野生動物もおり、過去には我が家のアローカナも被害に遭っています。
これだけ人慣れしていると隙を見せたときに襲われやしないかとヒヤヒヤです。
そんなポッポちゃんですが、この日も朝から姿を見せてくれました。
しかも、エサをもらえることが分かっているのが、裏のパントリー入り口まで出向いて、車庫下の車の上に止まってこちらの様子を伺っているのです(笑)
ビックリするぐらいの人慣れしたポッポちゃん。
試しにパントリーの入口付近の物置台に玄米をひとつかみ置いてみると・・・
なんと家の中まで入ってきてエサを食べました。
こんなに人に慣れているとはビックリです。
入口の扉を閉めても、特に気にすることなく美味しそうにエサを食べています。
脚に付けられた輪っかの文字を確認
これだけ人慣れしているならば、脚に付けられた輪っかの文字も確認出来るはず。
ということで、驚かさないようにポッポちゃんに近づいて脚の輪っかの文字を読み取ることにしました。
かなり接近してもまったく気にしないポッポちゃん。
この様子から、産まれたときから人の手で大切に育てられた様子が窺えます。
そうしてなんとか、両脚の文字をうまく読み取ることができました。
まずは右脚。
黄緑色の輪っかで、
JPN23 □□〇〇〇〇〇(□はアルファベット、〇は数字)
と記載されているのが分かりました。
続いて左脚。
こちらには青色の少し厚みのあるプラスチックの輪っかと、白色の輪っかがあり、
白色の輪っかには、連絡先と思われる
090ー〇〇〇〇ー〇〇〇〇、□□(姓と思われる漢字2文字)
が読み取ることができました。
そして、この情報から面白い事実が分かってきたのでした。
〜続きます〜