我が家の冬場の楽しみのひとつ、薪ストーブ。
前回の続きです。
前回記事:我が家の薪ストーブ(その125)~ご近所の農家さんより薪の材料をいただきました①
今年は暖冬のためか雪はほとんど降らず、降っても1~2日ですぐに消えてしまいます。
おかげで例年になく気温が高いので近所の果樹農家さんも例年よりも速いペースでこの時期の剪定作業が進んでいるようです。
そんな中、毎年恒例となってきた薪ストーブの燃料にと剪定して切り落とした果樹をいただいた記録です。
剪定した果樹を集めます
薪集めの作業
前回の続きです。
ご近所で親しくさせていただいている果樹農家さんから、今シーズンも「今年も薪に使って」とお声がけいただき始まった薪集めの作業。
とても一回で運びきれる量ではないため、何回かに分けて我が家まで運びます。
もちろん、1日で終わる作業ではないため、タイミングを見計らって薪集めにお邪魔します。
薪集めの作業が始まったのは2月も折り返しを過ぎた2024年2月17日(土)のこと。
天気も良く風もなかったので絶好の作業日和でした。
基本的に、果樹農家さんの仕事の邪魔にならないタイミングで薪集めにお邪魔するようにしているのですが、やはり土日は農家さんもお休みの様子。
広大な果樹畑の中を軽トラックで巡りながら、まとまって置いてある剪定し切り落とした枝を集めていきます。
素人目にはまったくわかりませんが、木によってはかなりバッサリと切られている木もあります。
大なり小なりの枝がありますが、回収するときは選り好みすることをせずに、1本残らず集めていきます。(それが果樹農家さんにとってもありがたいとのこと)
薪のサイズとしては小さい枝ですが、焚き付けの際や火力を短時間で強くする場合には重宝するため、細い1本の枝だとしても貴重な燃料です。
足元には春の花のオオイヌノフグリがたくさん咲いています。
例年ならば雪が積もってまだ地面が見えない時期ですが、今年は全く雪がないためこうして春の花も咲き始めています。
ある程度拾い集めたら一度我が家に戻り、庭先の空いたスペースへどんどんおろしていきます。
細い枝は焚き付けに、中~太いサイズはメインの薪として使えます。
サイズ・長さがバラバラですので、後ほど切ったりしてサイズをそろえて来年以降の薪のストックとします。
さらに薪のお声がけ
そんな薪集めの作業中、我が家の前に1台の軽トラックが止まりました。
車から降りてきたのは、ちょうど薪集めをしていた果樹畑の持ち主の果樹農家さん。
薪集めをさせてもらっている御礼をすると、
「我が家の裏にも大量に積んであるからよかったらどうぞ」
と、更なる薪提供のお話でした。
詳しく伺うと、例年知人に切りそろえた薪をあげていたものの、暖冬の影響で薪を焚く機会がなく今年は不要とのことでその知人は持って行かなかったとのこと。
そのため、裏庭に大量に薪がそのまま積み残してあるので、残しても使い道がないため持っていってもらえるとありがたい、とのことでした。
もちろん、二つ返事でいただくことに。
ということで、果樹畑の薪拾いはいったん中断で、農家さん宅にお邪魔して薪の回収となったのでした。
~続きます~