我が家の冬場の楽しみのひとつ、薪ストーブ。
2024年4月も折り返しを過ぎたと思っていたら、残りも約1週間で5月ももう目の前です。
冬も終わり春を迎えたこの季節は、来シーズン以降の薪ストーブの燃料となる薪の調達作業の時期。
剪定を終えた果樹は、果樹農家さんにとってはゴミでも我が家にとっては貴重な薪ストーブの燃料となる宝の山です。
そんな剪定した果樹を集めてきて、次に待っているのが「薪割り」の作業です。
前回記事:我が家の薪ストーブ(その142)~さらに薪をいただきました(その②)
薪割り作業の続き
2024年4月21日の午後、天気も良く、家庭菜園の作業もひと段落したところで、庭先に山のように積まれた薪の薪割り作業を行いました。
この時期は春から植える野菜の種薪きや土づくりで忙しいのですが、薪の方も放置しておくわけにはいきません。
切ったばかりの木は水分を多く含んでおり柔らかいので、この機に割るのがベストです。
やがて水分が飛んで乾燥すると、硬く締まってくるため割りづらくなります。
ということで、農作業は忙しいのですが、少しずつでも薪割りを進めなければなりません。
薪割りに使用するのは、
FISKARS (フィスカース) Fiskars7854 X25
フィンランドのフィスカース社のガーデン用斧ですが、中型サイズでも軽くて女性でも簡単に薪割りができる優れもので、5年ほど前から愛用しています。
薪割り機があれば確かに便利ではありますが、こうして身体を動かすのも悪くはありません。
ある程度コツをつかめば、無駄な力も必要なく簡単に割ることもできますし、何よりも無心になって薪を割るのもなかなか気持ち良いものです。
薪割り作業を進める上で大切なのは、無理をしないこと。
木によっては節が硬く入り混じっているものもあるため、そんな時はいったんストップ。
マイペースで少しずつ進めます。
ということで、ある程度作業が進んだところで本日の作業は終了。
割り終えた薪は奥に積んで、残った果樹はこれだけです。
ちなみに切った果樹から出てくるのが様々な虫の幼虫です。
カミキリムシ、クワガタムシ、時にはカブトムシの幼虫と思われる大きい虫も出てきます。
こうして続く、薪割り作業。
今しばらくかかりそうですが、焦らず少しずつ薪割りを進めていきたいと思います。