夢だった鶏を飼う生活。
無事に鶏(アローカナ)を入手することをが出来ました。
いよいよ鶏との生活のスタートです。
もちろん、鶏を飼うこと自体が初めての経験、全てが手探りです。
まずはアローカナを飼う場所が必要。早速鶏小屋を作りました。
庭先に作った初代鶏小屋。
内側にはメインの鶏小屋を設置、その周りを囲むように外枠を作り周囲は、地元のホームセンターで購入した「防獣ネット」を張り巡らせます。
外枠の上には、アローカナがジャンプして飛び出さないように簡単に網や縄を掛けました。
素人ながら、なかなか良い出来栄え。
メインの鶏小屋は念入りに金網を取り付け、夜間はアローカナをその中に入れます。
外枠の中はあくまで日中にだして日なたぼっこなどをさせるスペースです。
ちなみに、鶏小屋を作る上で注意すべき点のひとつが「鶏を襲う動物対策」。
鶏を襲う動物と言えば
- 野良猫 〜 身近によく見かけます!
- カラスやトンビ 〜 よく飛んでます!
- イタチ、ハクビシン、アナグマ 〜 アナグマは近所で目撃例あり!
- 熊 〜 さすがに近所にはいませんが、毎年のように山村部で目撃例あり
といったところでしょうか。
大事なアローカナを襲われてなるものか!鶏小屋の設置に当たっては、地面を掘って潜り込む害獣対策としてブロックを周囲に埋め込み万全の体制です。
こうしてアローカナとの生活がスタートしたのです。
しかし、そんなに現実は甘くはありませんでした。
アローカナが1羽野良猫に襲われてしまったのです。
アローカナとの生活が始まって一週間後の夕方でした。
家族の一人が、遠目に白い物体を加えて走り去る野良猫を目撃!
まさか!?と思い家族総出で確認すると、一部破られた防獣ネットに、周囲に散乱するアローカナの羽。
野良猫に奪われた悔しくさと、アローカナに対する申し訳なさでその日は夜も眠れませんでした。
害獣対策の重要性をまざまざと思い知らされた事件でした。
やはり、一般的な「防獣ネット」は、本気で獲物を狙おうとすること動物には全く役に立ちませんので、金網が必須です。
(それでも、時折地元のニュースでは「〜熊に金網を破られ鶏小屋荒らされた〜」というニュースが流れますが…)
こうして、鶏を安心して飼うことができる鶏小屋を改めて作ることになるのでした。