我が家のニワトリ⑮〜アローカナのひよこ用にセーフハウスを製作

ニワトリ
ニワトリ

今回は、アローカナのひよこ用にセーフハウスを製作したお話です。

ちなみに、今回の「セーフハウス」は、ひよこたちの遊び場、隠れ家、避難所という意味であり、それ以上の物騒な意味はありませんのであしからず。。。

秘密基地

地形を利用したり、カモフラージュを施したりして建設する大掛かりなものから、アパートの一室にそれとなく入ってしまうものまでさまざまな規模のものがある。また、子供の間で、部外者に知られたくない秘密の遊び場意味でこの語を使うことがある。

〜中略〜

現実世界では、軍事組織、諜報機関過激派等の秘密の活動拠点という意味で通俗的に用いられる。ここでは、当事者が広く知られたくない活動が行われる。具体的には極秘技術の開発、民兵組織、スパイの育成及び活動、長期間にわたる監視・諜報活動(諜報機関が置く“隠れ家”に関しては特に「セーフハウス」と呼ばれる)、外部からの逃亡者・犯罪者を匿うなどであるとされる。有名なものとしては、高度経済成長期の日本において極左暴力集団テロ活動の拠点としたいわゆる「非公然アジト」がある。(ウィキペディアより)

大切に育てていたアローカナのひよこが1羽亡くなったのが先月下旬のこと

それ以来、これまで以上に鶏小屋の中の状況を観察するようになりました。

改めてよく見てみると、やはり様々なニワトリドラマが鶏小屋の中では繰り広げられています。

親鶏の隙を盗んでエサを横取りしようとするひよこもいれば、弱くて逃げ隠れしてばかりのひよこもいます。

そうした要領の悪いひよこたちは、自然にエサを食べる量も少なく、また時には他のアローカナにいじめられる?ので、どうしても次第に弱くなっていくのです。

弱い個体は自然に淘汰されるのが自然界の掟。

そうして、より強いものが子孫を次の世代に残していく……

という理屈はわかりますが、ここは我が家の鶏小屋の中の話であり、私たちが大切にしているアローカナですので、やはりみんな元気に育ってもらいたい!

そこで考えたのが、ひよこたち用のセーフハウスです。

ひよこたちが親鶏や兄姉アローカナにいじめられないように、万が一の際に逃げ込むことができるスペースを作りました。

ありあわせの材料を使ってちょっとした箱を製作。

入口は正面と、向かって左側面の2カ所で、それぞれひよこたちしか通ることができないサイズに入口を調整済み。

鶏小屋奥に早速設置してみたところ、ひよこたちはすぐに興味津々で中に出入りしますが、もちろんサイズの大きい他のアローカナは入ることができません。

その後、時折鶏小屋内を確認しますが、ひよこたちも気分次第で出入りしている様子です。

気に入ってくれた様子です。

セーフハウス作りは成功です。

もう少し早めに作ってあげても良かったかもしれませんが、何事もなければここまで考えも及ばなかったかもしれません。

いろいろな失敗や反省を教訓として、これからも大切にアローカナを育てていこうと、改めて思ったのでした。

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