我が家のかわいいアローカナのひよこたち。
10月7日に卵から孵化(その51)し、あっという間に11月になりました。
孵化してから現在まで、室内の育雛箱で彼らを育てていましたが、いつまでもここで飼うわけにもいきません。
というわけで、裏庭のアローカナの鶏小屋へ慣れさせるために一時的にいれてみました。
ひよこは寒いのが苦手です。
孵化直後は、孵卵器内の設定温度(37℃)に設定したサーモスタット付きひよこ電球で育雛箱を暖めます。
1日1℃ずつ、設定温度を下げていき、徐々に室温へ慣らします。
今回は10月26日(孵化してから19日目)で、ひよこ電球は終了しました。
ひよこ電球終了後、あとは通常の室温に慣らします。
日中と夜間の寒暖の差も出てきましたので、少しずつ寒さにも慣れてもらいます。
11月1日、いよいよ鶏小屋デビューです。
まずはお試し、昼間だけ鶏小屋の雰囲気を体験してもらいましょう。
移動のため、ちょっとだけ水槽で我慢してね。
鶏小屋の中のアローカナのひよこたち。
さすがに、すぐにそのまま入れてしまうと、親鶏や先に生まれた兄姉アローカナにいじめられることもあるため、しばらくは避難用の小型の鶏小屋内に入れておきます。
ここで、鶏小屋の雰囲気を味わってもらいましょう。
アローカナ一家の長、お父さんアローカナがひよこたちの前面に。
毎日エサをあげているのに、気に入らないと戦いを挑んできます。
家族を守るため、いつも止まり木や小型の鶏小屋の上で周囲の警戒を怠りません。
慣れない環境か、鶏小屋の中にいるときは声も出さずに固まっていたひよこたち。
朝方が冷え込むので、念のため夜は室内へ戻します。
思ったよりもひよこたちは大丈夫そうですので、次は1日鶏小屋内で過ごすようにチャレンジですね。