我が家のニワトリ(109)〜今年2回目の孵化へのチャレンジ〜孵卵器にかけた卵からアローカナの雛が孵化しました(後編)

ニワトリ
ニワトリ

前回(前編)の続きです。

我が家で飼っているニワトリのアローカナ

5月11日(月)、9個の自家製アローカナの卵を孵卵器へセットしました。

ニワトリが卵から孵化する日数は21日ですので、孵化予定日は6月1日(月)。

もちろん、多少の前後はありますので、孵化予定日の前日から雛の孵化に備えて準備をしていたところ、前日の夕方6時頃から卵がかすかに動き、「端打ち」が確認できました。

端打ちが始まれば孵化まであとわずかです。

無事に孵化することを祈りつつ待っていたところ・・・

日付も変わった6月1日(月)午前0時40分頃、孵卵器から聞こえてくる元気な「ピヨピヨ」の声が!

急いで孵卵器を確認してみたところ、1羽目が無事に孵化していました!

卵から孵化したのは温め始めてから「ちょうど21日後」ですので、ぴったり予定通りです。

孵化した雛は、いつまでも孵卵器の中に入れておく訳にはいきません。

ということで、あらかじめ準備しておいた育雛箱(我が家は水槽です)のサーモスタット付きヒーターに電源を入れて箱内を温めます。

設定温度は孵卵器内の温度と同じ37.5℃

すぐには温まりませんので、しばらく雛には孵卵器内でゆっくり過ごしてもらいます。

1羽目の孵化を確認してから約5時間後、ヒーターで育雛箱内も十分温まったようですので、孵卵器から雛を移動します。

雛も孵化した直後に比べてだいぶしっかりした感じになりました。

 

続いて2羽目。

1羽目が孵化してから約12時間後となる6月1日(月)午後0時頃、ようやく2羽目の雛が卵から孵化しました。

こちらも育雛箱へお引っ越しです。

最初に孵化した雛はすっかり羽毛も乾いて「ひよこ」の姿です。

自分の足でしっかりと立ってピヨピヨあるく姿は孵化直後の雛とはすでに違う生き物ような感じですね。

 

続けて3羽目以降の孵化も期待しつつ、翌日6月2日まで待ってみたものの、声や端打ちの様子も全く確認できません。

ということで、今年2回目(通算8回目)となる孵化への挑戦の結果は、

最終的に2羽しか孵化しませんでした。

今回は残念な結果となりましたが、まずは無事に孵化してくれた2羽に感謝し、大切に育てていこうと思いました。

そして、残念ながら孵化できなかった卵にも感謝しつつ、今回の反省点をまとめて次回以降への教訓としていきたいと思います。

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