我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
8月12日(水)から孵卵器にセットしていたアローカナの卵。
孵卵器による孵化への挑戦は、今年に入ってから3回目(通算9回目)です。
参考記事:我が家のニワトリ(142)〜アローカナの卵を孵卵器にセットしました(今年3回目の挑戦です)前編、後編
ニワトリの卵は、温め始めてから孵化するまで21日かかります。
これまでの経験から、多少の前後はあるものの、ほぼ正確にこの日数で雛が孵化しています。
ということで、今回の孵化予定日は9月2日(水)。
その3日前には転卵も中止しています。
参考記事:我が家のニワトリ(148)〜孵卵器にセットした卵の孵化まであとわずか〜転卵を中止しました〜
8月30日(日)転卵を中止しました
あとは、雛の孵化を待つばかり!
卵を温めている間、よほどのアクシデント(卵への強い衝撃や孵卵器自体の故障など)さえなければ、雛はほぼ確実に孵化します。(そもそも無精卵の場合は絶対に孵化しませんが・・・)
とはいえ、やはり実際に孵化するまでは毎回ドキドキです。
と、孵卵器の様子を毎日確認していたところでしたが、
9月1日(月)午前5時40分、この日も様子を確認するため孵卵器に近づいてみると、
「ピヨピヨ・・・、ピヨ・・」
明らかに孵卵器の中からひよこ特有の可愛い鳴き声が聞こえました!
しばらくすると声は聞こえなくなりましたが、また間をおいて聞こえてくる「ピヨピヨ」という声。
孵卵器の中の卵自体にはまだ変化はありませんが、間違いなく孵化直前の雛の声です。
フタを開けて卵を見てみたいところですが、温度や湿度の変化は卵にとって良くありませんので、ここは気持ちをぐっと抑えます(笑)
そして、忘れてはいけないのが、孵化した後の雛を迎え入れる準備です。
孵化したばかりの雛は温度管理が最も重要!
温かく温度管理された育雛箱は必須です。
さすがに、雛を孵卵器で孵化させるのも通算で9回目ともなれば、準備にもなれたものです(笑)
物置から出してきたのは、毎回おなじみの
- 育雛箱(として使っている水槽)
- サーモスタット付きひよこ電球
の、通称「ひよこセット」(笑)
雛の声が聞こえ始めたら、やがて端打ちが始まり、その後に雛が孵化します。
この様子では、今日中には雛も孵化しそうですので、あらかじめ育雛箱にひよこ電球をセットして、ひよこを迎える準備をしておきます。
ひよこ電球の温度設定は、孵卵器の設定温度と同じ約37.8℃。
人間にとっては暑くても、孵化したばかりのひよこにはこの温度が大切です。
ひよこを迎える準備は万全!
あとは卵から孵化するのを待つばかり・・・・
ということで、孵卵器からはいったん離れ、裏庭の鶏小屋内のアローカナの世話や家庭菜園の作業へ。
午前10時前に作業も切りが良いところで一休み。
家に戻って孵卵器の様子を見てみると・・・・
・・・・?
1羽の雛が孵化していました!
〜次回へと続きます