我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
今回は、今年6月1日(月)に孵卵器により卵から孵化したアローカナの成長の様子です。
ニワトリが卵から孵化して成長する過程で、その孵化後の日数から、一般的には
- 0〜7日目:初生ひな(いわゆる「ひよこ」)
- 8〜28日目:小びな
- 29〜70日目:中びな
- 71〜125日目:大びな
- 126日目〜:成鶏!
となっています。
つい4か月前に卵から孵化した我が家のアローカナも、あっという間に大人のニワトリである「成鶏」となりました。
ということで、今回はこのアローカナの成長の様子を改めて振り返ってみたいと思います。
5月11日(月)〜孵卵器をスタート〜
まずは、今年2回目となる孵卵器のスタートから。
孵卵器に卵をセットしたのは5月11日(月)午後6時。
全部で9個の卵をセットしました。
孵化予定日は21日後の6月1日(月)です。
5月29日(金)〜転卵を中止〜
孵化予定日の3日前ということで、この日は転卵を中止しました。
我が家の孵卵器は自動転卵機能付き。
プラスチックの枠に卵を入れておくと、装置が付いた上ぶたに連動してこの枠が動き転卵する仕組みです。
孵化3日前くらいから転卵を止めるため、この枠を外しました。
孵卵器内の温度と湿度ができるだけ変わらないように、この作業は手早く行います。
5月31日(日)〜端打ち〜
孵化予定日の前日、5月31日(日)午後6時頃。
孵卵器の中では端打ち(はしうち)が始まりました。
1個の卵にヒビが入り、ピーピーと鳴く声が聞こえます。
孵化するまであとわずかです。
6月1日(月)〜孵化初日〜
6月1日(月)午前3時。
孵卵器から聞こえるピーピーという元気のよい鳴き声。
卵から1羽の雛が孵化していました。
孵卵器の中にそのまま入れておく訳にもいきませんので、雛を育てるための育雛箱を準備しました。
ひよこにとって重要なのは温度管理。
しばらくはサーモスタット付きひよこ電球で、しっかりと暖かくしてあげなければなりません。
十分に育雛箱の中が温まったところで、孵卵器から雛を移動させます。
同日午後0時頃、待望の2羽目のひよこが孵化しました。
育雛箱へと移動した2羽目の雛。
先に孵化した雛は羽毛も乾いてすっかり「ひよこ」です。
その後、残りの卵からは残念ながら雛は孵化せず、今年2回目となる孵卵器による孵化への挑戦は、9個中2羽の孵化で終了となったのでした。
続きます〜