我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
昨年の9月に卵から孵化したアローカナたち。
一般的にニワトリは卵から孵化した日数により、その呼び名が変わっていきます。
- ひよこ(初生ひな):孵化0日〜7日目(第1週)
- 小びな:孵化8日〜28日目(第2週〜第4週)
- 中びな:孵化29日〜70日目(第5週〜第10週)
- 大びな:孵化71日〜125日目(第11週〜17週)
- 成鶏:孵化126日目〜(18週〜)
年も明けた2021年の1月5日、孵化から数えて126日目となったアローカナたちは、1羽も欠けることなく全員無事に「成鶏」となりました。
前回記事:我が家のニワトリ(245)〜2020年9月に孵化したアローカナの成長の様子です(その⑦)
我が家でアローカナを飼い始めてから、これまで何度か自家製の卵を孵卵器にかけてひよこを孵化させてきましたが、孵化したひよこが全員元気に育つというのは意外と難しいものです。
そもそも孵卵器へとセットした卵が全部孵化するかどうかもわかりません。
中には「無精卵」もありますし、卵の中では途中まで成長しているもの、孵化直前で力尽きてしまった個体も何度も見てきました。
そして、無事に孵化できたとしても、弱っていたら、足が悪かったりと、しばらくして残念にも死んでしまう個体もいました。
そうした中で、こうやって孵化したひよこが全て成長してくれたのは本当に嬉しいものです。
「ひよこ」だった頃の様子
つい数ヶ月前まで、小さな水槽の中でピヨピヨ寄り集まっていた可愛いひよこたち。
それが、あっという間に立派なニワトリへと元気に成長してくれました。
今では、ひよこ時代に入っていた水槽に1羽入っただけでもギュウギュウ詰めです(笑)
と、そんな元気な彼らともお別れの時期がやってきました。
成鶏となって「雄鶏」と確定した個体は、ありがたくその命をいただきます。
せっかく育てたアローカナではありますが、飼育できるスペースも限られていますし、何もせずにただ飼い続けることもできません。
ただ「エサ」だけが消費されてしまいます。
ということで、我が家では、育てたアローカナについては最後まで責任を持ってその命に感謝していただくことにしているのです。
2021年1月14日(木)に雄鶏2羽。
おなじく1月20日(水)に雄鶏2羽。
感謝しながら、その命を美味しくいただきました。
こうして、昨年9月生まれのアローカナたちは、6羽から雌鶏2羽となりました。
卵を産むまではもうしばらくはかかりそうです。
ということで、9月生まれのアローカナたちの成長の記録もいったん終了です。
残った2羽については、命をいただいた4羽の分まで引き続き大切に育てていこうと思います。