我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
前回までの続きです。
参考記事:我が家のニワトリ(292)〜昨年11月に孵化した雌鶏がついに卵(初卵)を産みました(後編)
昨年11月に卵から孵化したアローカナ。
孵卵器にセットした9個の卵全てが孵化し、成鶏となるまで1羽も欠けること無く全員無事に育ちました。
その9羽のうち、雌鶏が確定したのは全部で4羽。
それよりも先に孵化して成長した昨年9月生まれの雌鶏2羽が卵を産み始めたのは、
- 1羽目・・・1月24日(孵化から145日目)
- 2羽目・・・2月4日(孵化から156日目)
ということで、早ければ孵化から145日目以降に初めての卵(初卵)を産むだろうと予想していたところ、
2021年3月30日(孵化から146日目)
に、見事に最初の1羽が卵を産むのを確認しました。
もちろん、卵を産んだ瞬間は確認できなかったため、どの雌鶏が卵を産んだのかはわかりませんが、1羽は確実に初卵を産みました。
そうなると、残りの雌鶏3羽についても初卵の期待が持てます。
何日かのずれはあっても、きっと卵を産んでくれるはず・・・
11月生まれのアローカナたち
そう思っていたところ、以外にもその時はすぐにやってきました。
最初の1羽が初卵を産んだ翌々日である4月1日(木)。
なんと、小屋の中には2個の卵が産んでありました。
1個はアローカナ特有の青色の卵、そしてもう1個は「赤玉」です(笑)
親鶏はアローカナのはずなのですが、やはり「赤玉を産むご先祖様の遺伝子」が色濃くでたのでしょう。
我が家では他にも赤玉を産むアローカナがいますので、今となっては珍しいことではありません。
赤玉の方はよく見ると表面に血が付いています。
最初の卵ということで、産みの苦しみがあったことが想像されます。
青玉の方はその一昨日前にも産んであったので、果たして同じ雌鶏か違う雌鶏の初卵かはなんとも判別できません・・・・
せっかくの初卵ですので、それぞれ卵を洗って観察してみます。
この日、産んであった卵は、全てあわせて合計4個。
上の2個は先輩雌鶏。
下の2個は11月生まれの雌鶏の卵です。
こうして見比べても、初卵の方が大きさがひとまわり小さいことがわかります。
それぞれの重さを測ってみます。
先輩雌鶏は50g以上ありますが・・・
若い雌鶏の方は、やはり重さが少し軽いです。
ある程度、卵も産み慣れてくると卵も大きくなるようですが、まだ産み始めたばかりですので無理せずにのんびりと産んでもらいたいものです。
ということで、昨年11月に孵化した雌鶏たちは順調に初卵を迎えています。
全ての雌鶏が卵を産んでくれるようになれば、
我が家の1日に得られる卵の数は11個(雌鶏11羽)!!
となるはず(あくまで雌鶏の数からの理屈上ですが・・・)
そうなる日がくるように、引き続き大切に育てていきたいと思います〜