我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
前回の続きです。
前回記事:我が家のニワトリ(298)〜1日で最高記録となる10個の卵を産んでくれました(前編)
2021年4月3日(土)、我が家のアローカナたちは、ついに
これまでで最高記録となる1日10個の卵
を産んでくれました。
産んでくれたのは、
- メインの鶏小屋の雌鳥4羽
- 他のアローカナを襲う「つつき」の悪癖をもつ雌鳥1羽
- 昨年9月に孵化した雌鳥2羽
- 昨年11月に孵化した雌鳥4羽中の3羽
の合計10羽。
雌鳥の数から、最大11個の卵の可能性はありますが、全ての雌鳥が毎日卵を産んでくれるわけでもないため、11個の卵はよほどタイミングが合わなければお目にかかれません。
とはいえ、1日で10個の卵もそれに近い数字。
こんなに早くお目にかかれるとは思いもしなかったため、正直驚きです。
ということで、回収した卵をいただく前にまずは卵の観察から。
ボールにいれた10個の卵。
色も形も不揃いですが、これが自家製の卵ということで味があります。
表面に付いた汚れを洗って落としてみます。
こうしてみると、微妙に全ての卵の色が異なることがわかります。
10個の卵を並べてみるとこんな感じです。
基本的に、アローカナの卵は青いはずなのですが、青系の卵も色合いは様々です。
一方で、同じアローカナの両親から生まれたはずの雌鳥でも、一般的な赤玉もあります。
おそらく、ご先祖様に赤玉を産むニワトリがおり、その遺伝子が強く発現しているのでしょう。
ちなみに、一番の若手となる昨年11月に孵化した雌鳥たちの産んだ卵は一番下の3個。
他の7個と違って、卵は少し小さく、細長い形をしています。
色や形を観察したら、今度は重さを計ってみることにします。
まずは、先輩雌鶏達の産んだ卵から。
53g〜43g(平均約50g)です。
一般的な市販の卵のサイズとしては「Sサイズ」です。
- LL〜包装中の鶏卵1個の重量が70グラム以上、76グラム未満であるもの
- L〜包装中の鶏卵1個の重量が64グラム以上、70グラム未満であるもの
- M〜包装中の鶏卵1個の重量が58グラム以上、64グラム未満であるもの
- MS〜包装中の鶏卵1個の重量が52グラム以上、58グラム未満であるもの
- S〜包装中の鶏卵1個の重量が46グラム以上、52グラム未満であるもの
- SS〜包装中の鶏卵1個の重量が40グラム以上、46グラム未満であるもの
(「鶏卵規格取引要綱」より抜粋)
続いて、昨年11月に孵化した新人雌鳥の卵です。
こちらは、42g〜38g(平均約40g)。
市販の卵のサイズとしては「SSサイズ」です。
あらためて、1日10個を産んでくれたアローカナの雌鶏達には感謝です。
毎日とは言いませんが、このくらい産んでくれると卵を買う必要もありません(笑)
少し前までは、
1日平均4〜6個くらい卵を産んでくれれば・・・
という目標を持っていましたが、それも完全に達成です。
これからも美味しい卵をたくさん産んでくれるよう、大切に育てていきたいと思います〜