我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
前回の続きです。
前回記事:我が家のニワトリ(353)〜防寒対策のためビニールシートで鶏小屋を覆いました(前編)
秋も深まりいよいよ本格的に冬のシーズンがやってくる前に、アローカナの鶏小屋に防寒対策を行いましのたで、その記録です。
鶏小屋の防寒対策の作業開始
2021年11月20日(土)の午後、いよいよ鶏小屋の防寒対策の作業を開始。
あらためて、使用する資材はこちら。
ビニールハウス用のシートの余り部分です。
近所の畑で野菜を作っている知り合いのおじさんからのいただきもの。
ビニールハウスを新調した際に余った部分とのことで、「寒い時期になったら鶏小屋用に使えばいいよ」ということでありがたく頂戴しました。
サイズは5m×5mぐらいで、広げるとかなりの大きさです。
続いて、防寒対策を行う鶏小屋の様子から。
正面からみるとこのような感じ。西・南・東の3面に金網が張ってあり、風通しは良いのですが、おかげで冬場は雪や風が遠慮無く吹き込みます。
この3面の金網部分を、いただいたビニールシートで覆うというのが今回の対策です。
金網部分の測定
まずは、3面の金網部分のサイズをおおまかに測定します。
金網部分を全体的にビニールシートで覆うことを考慮して、簡単に測定してみたところ、
- 西側:245×50
- 南側:240×70
- 東側:250×70(台形)、150×50
というサイズでした(単位はcm)。
ビニールシートをカット
計測を終えたところで、ビニールシートを必要な分だけ切り取ります。
まずは東側の1番小さい面積の金網部分から実験的に作ってみます。
試しに東側から
計測結果から、ビニールシートを150×50のサイズ(少し余分に)でカットしました。
ハトメ処理するも・・・失敗
今回、ビニールシートで鶏小屋を覆う方法として、金網部分のサイズにカットしたビニールシートに「ハトメ処理」をして、各箇所に釘を打ってビニールシートを引っかけるという方法を検討しました。
せっかくいただいたビニールシートですから、使えるならば毎シーズン使い回したいと考えたからです。
そのため、春になったら外す、冬になったら再び取り付ける、ということを繰り返すことができるようにビニールシートは再利用が出来るように鶏小屋に取り付け無ければなりません。
そのため、まず検討してみた「ハトメ処理」。
ハトメ:素材に開けた穴を補強するための金具
ビニールシートの必要な部分にハトメ処理をして、鶏小屋の柱に打ち込んでおいた釘に引っかけるという方法を考えました。
ちょうど、100円ショップで入手したハトメパンチも我が家にあったため、かなりよいアイデアかと思われたのですが・・・・
ハトメ処理するも・・・
実際にやってみると、見事に失敗。
問題点は、
- ハトメ処理してもビニールシートは簡単に破ける(笑)
- ビニールシートの隙間が無いようにピンと張ることが出来ない
- 取り付けるために打ち込んでおく釘の間隔も難しい
という具合で、実際にやってみると、この方法ではほぼ無理ということがわかりました。
特に、ハトメ処理してもビニールシートは簡単に破けるというのは致命的(笑)
ハトメ処理した場所から簡単にビニールシートが破けていくため、強風などにあおられたらばひとたまりもありません。
ということで、もっと簡単かつしっかりと固定できるビニールシートの張り方を検討しました。
続きます〜