我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
今回は、恒例の産卵数の記録(2021年6月10日時点)です。
アローカナはどのくらい卵を産んでくれるのでしょうか?
我が家でアローカナを飼い始めたのは2018年の夏。
雛の状態から育て始めた雌鳥たちが成長し、初めて卵を産んだのは2019年1月でした。
参考記事:我が家のニワトリ⑥〜アローカナ初めて卵を産む(初卵)
そもそも、アローカナは一体どれくらいの数の卵を産んでくれるのでしょうか?
そんな素朴な疑問から、初めての卵(初卵)を確認して以降、、現在まで1日も欠かすことなく産卵数(回収数)の記録を継続中です。
ちなみに、我が家での産卵数の記録についてのルールは次のとおり。
- 卵を産むタイミングと鶏小屋に入って卵を確認・回収するタイミングがずれることもありますので、便宜上その日の回収数=産卵数ということにしています。
- 回収のタイミングによっては産卵可能な雌鶏の数を1日の回収数が上回ることもあり得ますが、基本的にはその日の夕方には念のため鶏小屋内を確認しています。
あらためて、2021年6月10日現在の我が家の雌鶏(♀)の確認です。
現在、これまでとかわらずに、雄鶏(♂)2羽、雌鳥(♀)11羽、の合計13羽のアローカナたちを飼育しています。
アローカナたちは大きく分けて2つのグループで飼育中。
①メインの鶏小屋
メインの鶏小屋です。
こちらには、雄鶏1羽に雌鳥10羽。
みんな、性格もおとなしく、特に問題はありません。
②小さな鶏小屋
メインの鶏小屋の隣に設置してあるのは、小さな鶏小屋。
こちらには雄鶏1羽と雌鳥1羽を飼育中。
この雌鳥(茶色)ですが、「つつき(尻つつき)」という悪癖を持っているため、他の雌鳥とは一緒に飼育しておくことができません。
この「つつき」癖が発現してしまうと、他の雌鳥や雛鳥などを襲って殺してしまうのです。
実際に、この雌鳥による被害も発生しているため、やむを得ずこうして隔離して飼育中です。
ちなみに、雄鶏は襲われる心配がないため、1羽をこうして一緒に飼育中です。
参考記事:我が家のニワトリ(75)〜さらに悲しい別れが…悪癖が過ぎるため、犯人を隔離しました
産卵数の結果(2021年6月10日時点)
6月中の記録
ということで、まずは6月中の記録から。
6月1日〜10日の10日間の結果こちらです。
合計46個(1日平均4.6個)!
10個入りの卵パック換算で、4パック半ぐらいです。
6月に入ってからの卵の数は、先月に比べて大きく減っています。
その大きな理由が、雌鳥数羽が抱卵モードに入ってしまったため。
卵を抱いて温める本能のスイッチが入ったため、その分卵が減ってしまったのです。
この抱卵モード対策を先日行っていますが、通常どおりに産卵が戻るには今しばらくかかりそうです。
参考記事:我が家のニワトリ(318)〜抱卵モードに入った雌鳥対策として産卵箱を強制撤去してみました(後編)
抱卵中は卵も産まなくなります
年間の記録
続いて年間の記録です。
1月〜6月(10日時点)の結果はこちら。
年間合計826個(1日平均5.1個)!
10個入り卵パックで82パック分です。
昨年(2020年)と比較するとその増加量は一目瞭然。
昨年1年間の合計数にあと少しで到達する勢いです。
単純に産卵可能な雌鳥数が2倍近くになっていますので当たり前といえば当たり前なのですが、生き物を飼育していく上では、いろいろな問題が発生する可能性があります。
- 害獣に襲われる
- 体調を崩す、抱卵モードになる、なぜか卵を産まなくなる
- 「つつき」癖が発生する
といったことが起きれば、あっという間に卵の数も減ってしまいます。
(実際にこういった問題は経験してきています・・・)
引き続き、美味しい卵を安定して産んでもらえるよう、飼育環境に気をつけながら、大切に育てていきたいと思います。
卵を産んでくれることに感謝です