我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
前回の続きです。
前回記事:我が家のニワトリ(338)〜アローカナはどのくらい卵を産むのかの考察です(その①)
毎日記録をとっているアローカナの産卵数。
少し視点を変えて、アローカナたちがどのくらい卵を産んでいるか調べてみました。
アローカナの産卵数
毎日美味しい卵を産んでくれている我が家のアローカナたち。
アローカナが1番最初の卵を産んでから、毎日産卵数の記録をとり続けているのですが、あらためて、アローカナは1羽につきどのくらいのペースで卵を産んでくれているのか?という疑問が湧いてきました。
これまでの産卵数の記録は
- 毎日の産卵数(1か月間の合計)
- 1日あたりの平均数
という簡単な内容のみ。
そこに、
その日における産卵可能な雌鳥の数
という要素を加えて、あらためて記録を見直してみることにしました。
どのくらい卵を産んでくれているか?
ということで、前回は2021年1月の記録をサンプルとして、1羽あたりでどのくらいの卵を産んでくれているか調べてみました。
そこで、同じ要領で、産卵可能な雌鳥の数を加えて作ってみた表(1月〜4月)がこちら。
この表を見ながら、各月の産卵状況を見ていきたいと思います。
2021年2月の産卵数
2021年2月の産卵数の記録はこちら。
1か月の合計は112個(1日平均4.0個)でした。
ここに、上の表の2月を照らし合わせます。
2月4日に新しい雌鳥1羽が初卵を迎えたので、その日から1日の産卵可能な雌鳥数は7羽に増えているのがわかります。
こうして計算すると
- 合計数112個
- 1日平均の産卵可能な雌鳥数 6.9羽
- 1羽が1か月あたりに産む卵 16.2個
になります。
1羽が卵を産むのはおおむね2日に1個程度ということがわかります。
2021年3月の産卵数
同じ要領で、2021年3月を見てみます。
1か月の合計は158個(1日平均5.1個)でした。
ここに、上の表の3月を照らし合わせます。
3月30日にさらに新しい雌鳥1羽が初卵を迎えたので、その日から1日の産卵可能な雌鳥数は8羽に増えています。
こうして計算すると
- 合計数158個
- 1日平均の産卵可能な雌鳥数 7.1羽
- 1羽が1か月あたりに産む卵 22.4個
になります。
1羽が卵を産むのはおおむね3日に2個程度ということがわかります。
2021年4月の産卵数
さらに、2021年4月を見てみます。
1か月の合計は231個(1日平均7.7個)でした。
ここに、上の表の4月を照らし合わせます。
4月1日にさらに新しい雌鳥3羽が初卵を迎えたので、その日から1日の産卵可能な雌鳥数は11羽に増えています。
こうして計算すると
- 合計数231個
- 1日平均の産卵可能な雌鳥数 11羽
- 1羽が1か月あたりに産む卵 21個
になります。
1羽が卵を産むのはおおむね3日に2個程度ということがわかります。
ということで、あらためてアローカナの産卵数の変化について調べてみました。
こうして見てみると、いろいろと新しい発見もありそうです。
例えば、単純に4月の産卵数が多いと思っていたら、以外にも1羽の雌鳥が産む割合は3月の方が少し多かったりもします。(あくまで計算上ですが・・・・)
引き続き、5月以降の月も調べてみたいと思います〜
次回記事:我が家のニワトリ(340)〜アローカナはどのくらい卵を産むのかの考察です(その③)