我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
毎日、美味しい卵を産んでくれている我が家のアローカナたちですが、実際にどのくらいのペースで卵を産んでくれているのか、あらためて考察してみます。
アローカナの産卵数
2021年9月22日、久しぶりにひとまわり大きい卵が産んであるのを確認しました。
大きさも重さも、他の通常産んでくれる卵よりもひとまわり以上大きいサイズの卵。
割って中身を確認すると、予想通りに黄身が2つの双子卵(二黄卵)でした。
参考記事:我が家のニワトリ(335)〜久しぶりに双子卵(二黄卵)を産んでくれました(前編)、(後編)
このように、時々面白い卵も産んでくれる我が家のアローカナたち。
2021年9月末現在で、産卵可能な雌鳥(♀)は全部で10羽。
その10羽が、毎日交代しながら、自分のペースで卵を産んでくれています。
真夏の暑い時期は産卵数も減少しましたが、9月に入って涼しい時期になると、再び産卵数も増えてきました。
産んであると嬉しい卵
産んである卵は毎日回収し、その記録もとっているのですが、あらためて、アローカナは1羽につきどのくらいのペースで卵を産んでくれているのか?という疑問が湧いてきました。
たしかにこれまでも産卵数の記録はつけているのですが、
- 毎日の産卵数(1か月間の合計)
- 1日あたりの平均数
という簡単な記録のみ。
参考記事:我が家のニワトリ(337)〜アローカナはどのくらい卵を産むのでしょうか?(9月末時点まとめ)
この数の増減で一喜一憂しているところですが、せっかく毎日の記録をつけているので、もう少しだけ深く考察してもよいかと思われます。
ということで、あらためて、どのくらい我が家のアローカナたちが卵を産んでくれているのか調べてみました。
どのくらい卵を産んでくれているか?
今回は、実験的に産卵数の記録を調べてみます。
利用するサンプルは、今年(2021年)の1月の記録です。
参考記事:我が家のニワトリ(252)〜アローカナはどのくらい卵を産むのでしょうか?(1月末時点まとめ)
まずは、1月の1か月間の記録をあらためて見てみます。
その結果はこちら。
合計53個(1日平均1.7個)の卵を産んでくれていることになります。
ここで、情報として少し足りないのは、産卵可能な雌鳥の数です。
何羽の雌鳥がいて、そのうちの何羽が卵を産んでくれたのか?
という情報を足して上げることで、もう少し違った見方が出来るはず。
そこで、当時の記録に、その情報をプラスして作ってみた表がこちらです。
少し細かい表ですが、上から順に
- その日の産卵数(その日の回収した卵の数ですが、便宜的に「産卵数」=「回収数」です)
- その日における産卵可能な雌鳥の数
- 産卵可能な雌鳥の数が実際に卵を産んだ割合
というように入力してあります。
例えば、1月1日は、
- 産んであった卵の数は2個
- その日の産卵可能な雌鳥は5羽
- よって、5羽のうちの4割(約40%)の雌鳥が卵を産んだ
と見ることが出来ます。
さらに、1月24日ですが、
- 産んであった卵の数は2個
- その日の産卵可能な雌鳥数は6羽(新しい雌鳥の初卵を確認したので1羽増えています)
- よって、6羽のうち3割(約30%)の雌鳥が卵を産んだ
となります。
最後に、1番右側の表です。
- 1か月の卵の合計は53個
- 1か月の産卵可能な雌鳥の数は5.3羽
- よって、1羽が1月あたりに産む卵の数は、約10個
(※それぞれ小数点以下は四捨五入するなどしています。。。)
と見ることができますので、2021年1月中は、単純計算で
「雌鳥1羽はおおよそ3日に1個卵を産んでいる」
ということになると思われます。
もちろん、雌鳥にも個体差がありますので、よく卵を産む雌鶏もいれば、なかなか産んでくれない雌鶏もいるかと思われますが、あらためてこうして調べてみると、毎日世話をしていて体感的にも近い結果が出てくれました。
ということで、今回は、2021年1月中の記録をサンプルとして、アローカナたちがどれくらい卵を産んでくれるかを調べてみました。
もちろん、冬の寒い時期でもあり、産卵数も少なくなっている時の記録です。
他の月もこうして調べると、また違った結果が出てくるはず。
引き続き、調べていきたいと思います〜