我が家のニワトリ(338)〜アローカナはどのくらい卵を産むのかの考察です(その①)

ニワトリ
ニワトリ

我が家で飼っているニワトリのアローカナ

 

毎日、美味しい卵を産んでくれている我が家のアローカナたちですが、実際にどのくらいのペースで卵を産んでくれているのか、あらためて考察してみます。

アローカナの産卵数

2021年9月22日、久しぶりにひとまわり大きい卵が産んであるのを確認しました。

大きさも重さも、他の通常産んでくれる卵よりもひとまわり以上大きいサイズの卵。

割って中身を確認すると、予想通りに黄身が2つの双子卵(二黄卵)でした。

参考記事:我が家のニワトリ(335)〜久しぶりに双子卵(二黄卵)を産んでくれました(前編)(後編)

このように、時々面白い卵も産んでくれる我が家のアローカナたち。

2021年9月末現在で、産卵可能な雌鳥(♀)は全部で10羽

その10羽が、毎日交代しながら、自分のペースで卵を産んでくれています。

真夏の暑い時期は産卵数も減少しましたが、9月に入って涼しい時期になると、再び産卵数も増えてきました。

産んである卵は毎日回収し、その記録もとっているのですが、あらためて、アローカナは1羽につきどのくらいのペースで卵を産んでくれているのか?という疑問が湧いてきました。

たしかにこれまでも産卵数の記録はつけているのですが、

  • 毎日の産卵数(1か月間の合計)
  • 1日あたりの平均数

という簡単な記録のみ。

参考記事:我が家のニワトリ(337)〜アローカナはどのくらい卵を産むのでしょうか?(9月末時点まとめ)

この数の増減で一喜一憂しているところですが、せっかく毎日の記録をつけているので、もう少しだけ深く考察してもよいかと思われます。

ということで、あらためて、どのくらい我が家のアローカナたちが卵を産んでくれているのか調べてみました。

どのくらい卵を産んでくれているか?

今回は、実験的に産卵数の記録を調べてみます。

利用するサンプルは、今年(2021年)の1月の記録です。

参考記事:我が家のニワトリ(252)〜アローカナはどのくらい卵を産むのでしょうか?(1月末時点まとめ)

まずは、1月の1か月間の記録をあらためて見てみます。

その結果はこちら。

合計53個(1日平均1.7個)の卵を産んでくれていることになります。

ここで、情報として少し足りないのは、産卵可能な雌鳥の数です。

何羽の雌鳥がいて、そのうちの何羽が卵を産んでくれたのか?

という情報を足して上げることで、もう少し違った見方が出来るはず。

そこで、当時の記録に、その情報をプラスして作ってみた表がこちらです。

少し細かい表ですが、上から順に

  • その日の産卵数(その日の回収した卵の数ですが、便宜的に「産卵数」=「回収数」です)
  • その日における産卵可能な雌鳥の数
  • 産卵可能な雌鳥の数が実際に卵を産んだ割合

というように入力してあります。

例えば、1月1日は、

  • 産んであった卵の数は2個
  • その日の産卵可能な雌鳥は5羽
  • よって、5羽のうちの4割(約40%)の雌鳥が卵を産んだ

と見ることが出来ます。

さらに、1月24日ですが、

  • 産んであった卵の数は2個
  • その日の産卵可能な雌鳥数は6羽(新しい雌鳥の初卵を確認したので1羽増えています)
  • よって、6羽のうち3割(約30%)の雌鳥が卵を産んだ

となります。

最後に、1番右側の表です。

  • 1か月の卵の合計は53個
  • 1か月の産卵可能な雌鳥の数は5.3羽
  • よって、1羽が1月あたりに産む卵の数は、約10個

(※それぞれ小数点以下は四捨五入するなどしています。。。)

と見ることができますので、2021年1月中は、単純計算で

「雌鳥1羽はおおよそ3日に1個卵を産んでいる」

ということになると思われます。

もちろん、雌鳥にも個体差がありますので、よく卵を産む雌鶏もいれば、なかなか産んでくれない雌鶏もいるかと思われますが、あらためてこうして調べてみると、毎日世話をしていて体感的にも近い結果が出てくれました。

ということで、今回は、2021年1月中の記録をサンプルとして、アローカナたちがどれくらい卵を産んでくれるかを調べてみました。

もちろん、冬の寒い時期でもあり、産卵数も少なくなっている時の記録です。

他の月もこうして調べると、また違った結果が出てくるはず。

引き続き、調べていきたいと思います〜

次回記事:我が家のニワトリ(339)〜アローカナはどのくらい卵を産むのかの考察です(その②)

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