我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
早いもので、今年も気がつけば11月、残すところあと2か月で2022年を迎えます。
前回、10月末時点でのアローカナの産卵数の記録をまとめてみました。
前回記事:我が家のニワトリ(348)〜アローカナはどのくらい卵を産むのでしょうか?(10月末時点)
今回は、卵の数だけではなく、もう少し視点を変えて、どのくらい卵を産んでいるのか調べてみます。
アローカナの産卵数
毎日美味しい卵を産んでくれている我が家のアローカナたち。
以前に調べてみた方法と同様で、
- 毎日の産卵数(1か月間の合計)
- 1日あたりの平均数
というだけの記録に、
その日における産卵可能な雌鳥の数
という要素を加えて、あらためて記録を見直してみます。
参考記事:我が家のニワトリ(341)〜アローカナはどのくらい卵を産むのかの考察です(その④)
前回は9月の結果でしたので、今回は10月中の記録です。
次第に気温も下がり朝晩の寒暖の差も大きくなってきた10月ですが、数値として出ているのか見てみましょう。
どのくらい卵を産んでくれているか?(2021年10月)
まずは、あらためて10月の結果です。
前回記事:我が家のニワトリ(348)〜アローカナはどのくらい卵を産むのでしょうか?(10月末時点)
1か月の合計は176個(1日平均5.7個)!
ここへ、産卵可能な雌鳥数という要素を加えてみます。
10月末時点までで、雌鳥の数は特に前月と変わること無く10羽のままです。
ということで、その数を加えてみた表がこちら。
少し見づらいですが、1日毎の卵の数、その日の産卵可能な雌鳥数、産卵割合の表です。
例えば、10月1日は、
- 産卵数(回収した卵):5個
- 雌鳥数:10羽
- 産卵割合(何%の雌鳥が卵を産んだか?):0.5→50%
ということになります。
実際には、少ない日だと1日に1個、多い日では1日に8個ですので、
産卵割合は0.1〜0.8(10%〜80%)で数値が動きます。
現在、雌鳥は10羽ですので、計算もしやすく、
少ない日は1羽しか産まない、多い日は8羽が産んでくれた、ということになります。
これを1か月全体で見ると、
- 合計数176個
- 1日平均の産卵可能な雌鳥数 10羽
- 1羽が1か月あたりに産む卵 17.6個
になります。よって、
1羽が卵を産むのはおおむね2日に1個程度ということがわかります。
もちろん、アローカナたちにも個体差があるため、連日卵を産む雌鶏もいれば、あまり産まない雌鶏もいるかもしれませんが、平均的な数値としては納得できる結果ではあります。
さらに、1月〜10月までの推移も調べてみました。
後編へと続きます〜