我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
前回までの続きです。
前回記事:我が家のニワトリ(370)〜2021年中のアローカナの産卵数を振り返ります(その⑤)
今年は昨年(2021年)以上にたくさんの卵を産んでもらえるようにとの目標を立てました。
より多くの卵を産んでもらうためには、アローカナたちが気持ちよく産卵できるように飼育環境等をより改善していくことが不可欠です。
ということで、昨年中の産卵数の記録を振り返り、さらなる環境改善等のヒントがないか検討してみることにします。
2021年各月の産卵状況
前回までに引き続き、今回も昨年の各月の産卵状況を振り返ります。
今回はいよいよ年末に向けての11月以降の記録を見ていきます。
2021年11月の記録
さっそく昨年(2021年)11月の産卵数の記録から。
結果はこちら。
1か月の合計162個(1日平均5.4個)!
この前月である10月は合計176個(1日平均5.7個)でしたので、若干産卵数は落ちましたが、それでも160個以上の卵を産んでくれています。
ちなみに、夏場からの産卵数を振り返ると
- 2021年7月〜175個
- 2021年8月〜118個
- 2021年9月〜165個
- 2021年10月〜176個
- 2021年11月〜162個←今回
と、8月にいったん産卵数は落ち込みましたが、9月〜11月はほぼ同じ水準です。
ちょうど秋でアローカナたちにとって卵を産むにも快適な季節だったのかもしれません。
産卵が可能な雌鳥数については、変わらず合計10羽。
単純計算では、1羽が1か月に産む多卵の数は16個。
ほぼ2日に1個の卵を産んでいる計算となります。
また、その前年(2020年)の11月末時点と比較しても、約1000個ほど増加の結果となりました。
参考記事:我が家のニワトリ(359)〜アローカナはどのくらい卵を産むのでしょうか?(11月末時点)
2021年12月の記録
ということで、いよいよ昨年(2021年)も最後の月、12月の産卵数の記録です。
結果はこちら。
1か月の合計127個(1日平均4.1個)!
前月の11月よりもさらに卵の数は減ってしまいました。
それもそのはず、12月ともなればいよいよ冬も本番。
気温も下がり、まとまった雪も降りました。
こんな状況では、アローカナたちも快適に卵を産むことは出来ません。
雌鳥の数は変わらず合計10羽ですので、単純計算で1羽が1か月に産む卵は約13個。
3日に1個ほどの卵を産むペースという計算となります。
たくさん雪も降りました
それでも、前年(2020年)の約2倍は卵を産んでくれています。
そして、年間の合計も1885個(1日平均5.2個)を無事に達成です!
参考記事:我が家のニワトリ(364)〜アローカナはどのくらい卵を産むのでしょうか?(12月末時点)
こうして、あらためて2021年中の産卵数の記録を振り返ってみましたが、やはりアローカナも生き物であり、季節(気温など)によって産卵数が大きく変わるということがよくわかりました。
- 12月〜2月:冬 寒くなり産卵数は減少
- 3月〜5月:春 暖かくなり産卵数は増加
- 6月〜8月:夏 暑くなり産卵数は減少
- 9月〜11月:秋 涼しくなり産卵数は増加
という大きなサイクルで産卵数も推移していることは一目瞭然です。
また、極端な暑さや寒さなど、環境の大きな変化もアローカナたちにとっては良くないことも当然です。
そういった点を踏まえつつ、もう少し産卵数の変化を振り返ってみることにします。
続きます〜