我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
前回までの続きです。
前回記事:我が家のニワトリ(378)〜大きい卵を発見!久しぶりの双子卵(二黄卵)?(中編)
2022年2月8日、その日鶏小屋で回収した卵のうち、1個が他の卵よりひとまわり以上大きいサイズの卵でした。
可能性としては「双子卵(二黄卵)」。
卵の観察も行い、いよいよ中の確認です。
前回までの様子
あらためて、前回までの様子を振り返ります。
前日分などとあわせてちょうど7個の卵をサンプルとして、卵をよく洗ってそれぞれを比較してみました。
まずは重さ。
- 二黄卵(双子卵)の可能性のある卵は78g
- その他の卵の平均は54.3g
でした。
一般に市場で販売されている卵については、明確にその基準が決まっているようで、そのサイズに照らし合わせれば、
- 二黄卵(双子卵)の可能性のある卵は78g→LLサイズ以上の規格
- その他の卵の平均は54.3g→MSサイズ
となるようです。
- LL〜包装中の鶏卵1個の重量が70グラム以上、76グラム未満であるもの
- L〜包装中の鶏卵1個の重量が64グラム以上、70グラム未満であるもの
- M〜包装中の鶏卵1個の重量が58グラム以上、64グラム未満であるもの
- MS〜包装中の鶏卵1個の重量が52グラム以上、58グラム未満であるもの
- S〜包装中の鶏卵1個の重量が46グラム以上、52グラム未満であるもの
- SS〜包装中の鶏卵1個の重量が40グラム以上、46グラム未満であるもの
(「鶏卵規格取引要綱」より抜粋)
二黄卵? その他の卵
続いて大きさ。
サイズはこのとおり、ひとまわりも違う大きさです。
二黄卵(?)の方は8cmほど、通常サイズの卵は6cmほどです。
こうして重さと大きさの比較は出来ました。
まだ中身を割っていませんが、これまでの経験からも、ほぼ間違いなく双子卵と思われます。
ということで、いよいよ中身の確認です。
が、今回は、これまでと違って「ゆで卵」にしてみることに。
これまでは、目玉焼きや卵かけご飯がメインでしたが、今回は「ゆで卵」にしたらどうなるかを見てみます。
二黄卵(双子卵)のゆで卵
さっそく、ゆで卵を作ってみます。
市販の卵と一緒に茹でてみました。
双子卵と思われる卵がこちら。
殻をむいてみましたが、あらためてかなりの大きさです。
白身の中にうっすらと黄身が2つあるように見えます。
包丁を入れてみると・・・
切ってみると・・・
見事に中には黄身が2つありました!
間違いなく双子卵(二黄卵)であることが確認出来ました。
黄身が2つ
近くで見るとこのとおり。
真ん中で黄身がくっついていますが、黄身は2つです。
この後、このゆで卵は記念に子どもたちのおかずとなりました。
双子卵!
ということで、2022年2月8日に確認したひとまわり大きいサイズの卵は、双子卵(二黄卵)と判明!
滅多にお目にかかれない珍しい卵ですので、子どもたちも大喜び。
次に双子卵を産んでくれるのはいつになるでしょうか?
次回も楽しみです〜