我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
2022年もあっという間に4月が終わり、5月が始まりました。
前回は、4月末時点の産卵数の記録でしたが、ちょうど4月下旬に久しぶりに大きな卵を確認したので、その記録です。
前回記事:我が家のニワトリ(410)〜アローカナはどのくらい卵を産むのでしょうか?(4月末時点)
ひとまわりサイズが大きい卵を確認
先月である2022年4月26日(火)のこと。
毎日の日課として、夕方産んである卵を確認するため鶏小屋の中をのぞいてみると、なにやら他よりサイズがひとまわり大きい卵を発見しました。
その日は全部で5個の卵でしたが、うち1個が明らかに他とサイズが異なります。
サイズが違う卵と言えば、我が家では時折見ることが出来る
双子卵(二黄卵)
の可能性が大!
1個の卵の中に2個の黄身が入っているためにそう呼ばれる比較的珍しい卵ですが、何か月に1個の割合で我が家でもお目にかかることが出来ます。
ちなみに、双子卵は雌鳥の産卵異常が原因とのことですが、若くて卵を産み始めたばかりの個体などはその傾向が強いそうです(そうとばかりも限らないようですが。。。)。
なお、産卵異常とはいっても卵自体に問題はなく、食べても安全です。
スーパーなどで販売されている市販の卵は、それぞれサイズごとに選別されているため、そもそも双子卵が入り込んで市場に出回ることはほぼありませんが、自家製卵を手に入れることができる飼育環境であれば、比較的お目にかかる機会はあります。
大きい卵は本当に双子卵?まずは洗って調べてみます
しかし、いくら卵のサイズが大きいからとはいえ、実際に中の黄身が2つあるかが確認出来なければ、双子卵かどうか断定することは出来ません。
やはり、中を確認してみたいところ。
・・・ですが、珍しい卵であればすぐに割って中を見るのももったいないので、食べる機会までしばらく待つことにしました。
そうして機会を待つこと約1週間後の5月2日(月)。
子どものお弁当を作る機会がありましたので、せっかくですから双子卵(この時点ではあくまで可能性)のゆで卵をお弁当に入れることに決めました。
ということで、まずは卵を洗って他の卵と比べてみます。
今回洗って確認する卵は3つ。
写真向かって左から、
- 左:アローカナの卵(色は赤玉)・・・双子卵の可能性大
- 中:アローカナの卵(色は青色)・・・通常の卵
- 右:市販の卵(色は白色)・・・通常の卵
です。
こうして見比べてみると大きさはひとまわりも違うことがわかります。
ちなみに、アローカナといえば「幸せの青い卵」とよく言われますが、我が家のアローカナの雌鳥の中には普通の茶色い卵(赤玉)を産むものもいます。
おそらくは、ご先祖様に赤玉を産む雌鶏がおり、その血が強く出たものかと思われます。
まず、大きさの点では双子卵の可能性をクリア!
続いて重要な「重さ」を量ってみましょう〜
続きます〜