我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
前回までの続きです。
前回記事:我が家のニワトリ(461)〜鶏小屋に侵入しエサを盗っていくアイツとの戦いです(その④)
2022年も残すところあとわずか。
本格的な冬のシーズンが始まり、気温がどんどん下がる中、エサを求めて鶏小屋の中へ夜な夜な出入りするネズミを退治するため、ネズミ捕り用の罠を鶏小屋内へと仕掛けた戦いの記録です。
エサ泥棒の犯人はネズミ
前回の続きです。
2022年12月17日、今回7回目となる罠設置の結果を確認したところ、ついに鶏小屋内に出入りしていたニワトリのエサ泥棒のネズミが罠にかかっていました。
この体の大きさは約15cmほど。
尻尾の先までを入れれば約30cmはあるでしょうか。
こんなサイズのネズミが夜な夜な鶏小屋に出入りしているかと思うとゾッとします。
これでは、エサの減りがかなり早いわけです。
さらに、過去には、
鶏小屋内で孵化したアローカナのヒヨコの数がひと晩ごとに減っていく
という不思議な事件も起きています。
参考記事:我が家のニワトリ(133)〜鶏小屋内で事件発生!?アローカナのひよこが消えました(前編)
その時は、5羽いたヒヨコが2羽まで減りました。
犯人は当時わからなかったのですが、このような大きなネズミが出入りしているとなれば、ヒヨコが被害に遭っていてもおかしくはありません。
再び罠を設置
こうして、ようやく1匹のネズミを捕まえたところですが、もちろんこの1匹だけで終わるはずはありません。
1匹いれば、さらにその倍以上のネズミが絶対に鶏小屋へ出入りしているはず。
これから本格的に雪も降り、エサも確保しづらい時期となれば、安定的にエサにありつける鶏小屋は絶好のターゲットになっているはずです。
ということで、再び罠を設置します。
2022年12月21日〜8回目〜
2022年12月21日早朝、8回目となる罠設置の結果を確認しました。
いつものように、この前日夕方薄暗くなってから、ネズミ用のエサをセットした罠を鶏小屋内に配置しています。
ネズミ罠を置いた場所は、前回成果があった鶏小屋奥の角。
ネズミの出入りする穴があった場所の目の前です。
しかし、残念ながら今回は罠にネズミの姿はありませんでした。
仲間が捕まったので警戒しているのでしょうか?
そもそも、捕まえた1匹しかいなかったのでしょうか?
ネズミ側の事情はわかりませんが、戦いは続きそうです。
2022年12月22日〜9回目〜
2022年12月22日の早朝、9回目となる罠設置の結果を確認するため、まだ辺りは暗いのですが鶏小屋の確認に向かいました。
ちょうどこの日は冬至。1年で最も夜の時間帯が長い日です。
午前5時だとあたりは真っ暗。
明るくなればアローカナたちも動き出してしまうので、その前には罠の確認をします。
(アローカナたちが万が一にも罠に触れてケガなどをしないようにするためです。もちろん、罠のサイズからアローカナたちが入ることはないのですが、罠の入口扉が不用意に閉まって脚などを挟まないようにするためとなります。)
鶏小屋の中の様子です。
いつものように、奥の部屋の止まり木に上って休むアローカナたち。
まぶしくライトを照らして申し訳ありません(笑)
ということで、早速、前日の夕方に配置しておいた罠を見てみると・・・
その中でうごめく怪しい生き物。
なんと、今回は見事にネズミが罠にかかっていました!
サイズはほぼ前回と同様。
尻尾の先までいれれば約30cmほどはあるネズミです。
やはり、鶏小屋の中に出入りしていたネズミは、あの1匹だけでは無かったことが証明されました。
ということで、今回2匹目となるネズミを捕まえることができた結果となりました。
ネズミも必死になって生きている生き物ですが、こちらも大切に育てているアローカナたちに被害があるようであればもちろん対策をしなければなりません。
まだしばらくは、ネズミとの戦いが続きそうです。