前回の摘芯作業から、ちょうど一週間経ちました。
今回も摘芯、ついでに「追肥」も行いましょう。
せっかくここまで育ってきたのに、切ってしまうなんてもったいない!
と、思ってしまいますが大丈夫。
しっかりと脇芽が育っていますよね。
摘芯をしなければ、最初の芽だけが1本上へ上へと伸びてしまうため、結局カーテンの下半分がスカスカのカーテンになってしまうんですが、こうして脇芽を出させてやれば、全体的にしっかりしたカーテンが出来るんですね。
あとは、設置してある網にバランス良く誘引してドンドン育てていくだけです。
と、その前にもうひと手間。
追加で摘芯をしちゃいます。
ゴーヤの育て方を調べると、摘芯に関しては諸説あり。
1回だけでなく、連続して毎日本葉間を一区間ずつ摘芯していく、というやり方もあるようです。
(例えば、初日に9〜10枚目の間、2日目に9〜8枚目の間、さら3日目目には8〜7枚目の間を摘芯するなど。)
きっと、植物学的には何らかの科学的根拠があって、最適な摘芯の時期や方法があるんでしょうが、ここはそんなにガチガチにならず、ゆる〜くやりたいと思います。
これまでもゴーヤのグリーンカーテンはほぼ毎年のように作ってきましたが、やり方は毎年適当です。
それでも、しっかりグリーンカーテンは出来るものなんですね。
というわけで、実験も兼ねて、今回はこのタイミングで追加の摘芯です。
1番伸びている芽の先を、一切躊躇することなくハサミで切り落とします。
この辺の度胸は、過去の経験から得られるものでしょうか。
私も、1番最初にゴーヤでグリーンカーテンを作ったときは、ハサミを入れることに抵抗がありました。
(その時は、摘芯の重要性がわからず、時期もタイミングも遅れてしまい、結局下半分がスカスカのカーテンとなってしまったのです。)
同じプランターの、もう一方のゴーヤも摘芯します。
こちらも、1番育っている脇芽の先端を一気にチョキン!
摘芯の効果がどのくらい出てくるか楽しみですね。
次に、追肥です。
追肥に関してもいろいろなやり方があるようですが、いつも通りの我が家のやり方でいきましょう。
使う肥料はこちら。
液体肥料の「ハイポネックス」!
株式会社ハイポネックスジャパンさんの液体肥料です。
家庭菜園や園芸の経験がある方で知らない人はいないのではないでしょうか。
経験上、ハイポネックスでの追肥の有無で、植物の成長具合は天と地の差があります。
ちなみに、昨年お話。誤ってハイポネックス原液を庭先にこぼしてしまったのですが、それが雨で流され、その先に植えてあったコキアに多大な影響を与えています。
もちろん、原液は強すぎるので、適量に薄めて使用します。
薄める倍率は、植物の種類によって250〜2000倍!
毎日やる必要もないので、なかなかなくなりません。
使用期限はあるのでしょうか?ちなみに我が家は、もう何年もこのボトルを使っています。(使い込んだ感が出てますね。)
ボトルのふたで適量を計って水で薄めてゴーヤに追肥です。
追肥は2週間に1回程度です。
やり過ぎてもだめなので、追肥は適度に行いましょう。
立派なグリーンカーテンになりますように。