今年も種から育てたゴーヤのグリーンカーテン。
シーズンも終わりましたが、その記録を振り返ってみます。
前回までの続きです。
前回記事:2022年もゴーヤでグリーンカーテン作り76〜今シーズンのゴーヤを振り返ります(その④)
2022年のゴーヤの経過
2022年もあっという間に11月の折り返しを過ぎ、今年も残すところあとわずかです。
今回も引き続き、来年以降の参考とするため、今シーズンのゴーヤを振り返ります。
前回までは、種の準備から種蒔き、そして発芽までを見てきましたが、以降の記録を見ていきます。
(これまでの経過)
- 2022年5月1日〜種の準備〜
- 2022年5月5日〜種蒔き〜
- 2022年5月14日〜最初の発芽〜
2022年6月のゴーヤ
2022年6月1日〜種蒔きから27日目〜
2022年6月1日、種を蒔いてから27日目のゴーヤです。
基本的に、ゴーヤの観察は朝と夕方に行っていますが、こちらの写真は夕方のもの。
同じ条件で比べた方が良いので、毎回夕方の時点でのゴーヤを観察することにしていました。
あらためて、
- 写真向かって上側の24ポットが、「株式会社アタリヤ農園さんのゴーヤ」
- 写真向かって下側の10ポットが、「東北電力さんのゴーヤ」
です。
先に発芽したのは「株式会社アタリヤ農園さんのゴーヤ」の方でしたが、だんだんと「東北電力さんのゴーヤ」も追いついてきた感じです。
2022年6月10日〜種蒔きから36日目〜
2022年6月10日、種を蒔いてから36日目です。
早くも6月の3分の1が経過しました。
ちょうどこの頃は連日の雨でしたが、この日はようやく天気も回復し、夕方には久しぶりに太陽が顔を出しました。
やはり植物の生長には日光が1番。ゴーヤも元気になったでしょうか?
2022年6月11日〜発芽率は?〜
2022年6月11日、ゴーヤの種を蒔いてから37日目です。
この時点での我が家のゴーヤの様子はこちら。
- 「株式会社アタリヤ農園さん」のゴーヤ〜15ポットが発芽
- 「東北電力さんの緑のカーテン運動」のゴーヤ〜7ポットが発芽
の合計22ポット(22粒の種)が発芽しています。
その他のポットは発芽しそうな様子は全くないため、この辺りで発芽率は確定です。
「株式会社アタリヤ農園さん」のゴーヤの発芽率
まずは、「株式会社アタリヤ農園さん」のゴーヤから。
こちらは全24粒の種のうち、
- A:何も手を加えていない種〜12粒
- B:発芽しやすいように先端を少し爪切り出きった種〜12粒
に分けて蒔きました。
まずは、Aグループの種ですが、こちらは
12粒中7粒が発芽〜発芽率58.3%
という結果でした。
続いてBグループの種。
こちらは、
12粒中8粒が発芽〜発芽率66.7%
という結果で、たった1粒の差で先端を切った種の方が何も手を加えない種を上回りました。
しかし、この程度の差では、発芽率に差があるとはいえません(笑)
種に手を加えなくても発芽率はあまり変わらない
という結果といえるでしょう。
つまり、わざわざ爪切りで種の先端を切るという手間は不要ということになると思います。
ということで、「株式会社アタリヤ農園さん」のゴーヤの発芽率ですが、
全22粒中15粒が発芽〜発芽率68.1%
という結果となりました。
ちなみに、こちらの種の発芽率は「70%以上」と種の袋には表記されていました。
70%にはあと一歩及びませんでしたが、おおむね予想される結果となったと思います。
〜続きます〜