2021年もヒョウタンを作ります。
だいぶツルも伸びてきたヒョウタン。
今回は、「摘芯」を実施した様子です。
前回までの様子(〜7月18日)
昨年に引き続き、栽培に挑戦中の我が家のヒョウタン(品種は「大ひょうたん」)。
昨年出来たヒョウタンの実から採取した種を植えて発芽させ、苗を定植してここまで順調に育っています。
前回記事:2021年もヒョウタン作りにチャレンジです(その⑫)〜定植したヒョウタンのその後の様子です
そんなヒョウタンですが、こちらのツルにもそろそろやっておくべき作業があります。
それが「摘芯」です。
摘芯については、ゴーヤの栽培で何度も行っているおなじみの作業ですが、あらためてこちら。
新たに出てきた芽の先端部分を切り取る作業のことです。ではなぜ摘芯するのでしょうか?
若い苗の茎の一番先端の部分には、新しい芽が、この部分を「頂芽」と言います。植物はこの頂芽が優先して成長します。これを「頂芽優勢」といいます。この頂芽を摘み取ると「脇芽」(側芽)に栄養がまわり、育つようになります。
緑のカーテンとしては、枝葉が広くカーテンのように広がって、家の中に入る太陽光を遮るようにしたいので、脇芽(子ヅル)をたくさん伸ばすために摘芯をします。
子ヅルや孫ツルが伸びて、ネットの上端や横からはみ出してきたら、摘芯してあげてください。(2020年東北電力さんの「緑のカーテン運動事務局」メールマガジン6月号より)
要は、ツルの先端を切っておけば、より育つ!という内容です。
ヒョウタンの栽培はゴーヤほど経験はありませんが、いろいろ調べてみるとやはりヒョウタンにも摘芯が必要な様子。
実をたくさん作るには、摘芯が欠かせないようです。
ということで、今回は、ヒョウタンの摘芯も行っていますので、その様子です。
ヒョウタンの摘芯(7月19日〜の様子)
2021年7月19日(月)〜定植29日目〜
7月19日、裏庭への定植から29日目。
梅雨も明けて、連日の猛暑。
夕方、太陽が西に沈む直前のヒョウタン。
この時間でもまだ屋外は気温が高め。
ヒョウタンも含めて植物にとっては生長にちょうどよい天気なのでしょうか、毎日グングンとツルものびています。
7月19日
2021年7月22日(木)〜定植32日目〜
7月22日、午前5時過ぎ。
ヒョウタンは元気よく伸びています。
朝方は、白くきれいな花が咲いています。
いよいよ、ヒョウタンの実となる雌花も出始めました。
雌花
2021年7月24日(土)〜定植34日目〜
7月24日、定植から34日目。
この日、ついにヒョウタンのツルにハサミを入れて「摘芯」を行いました。
とりあえずは、親ヅルの先端にそれぞれハサミを入れています。
摘芯実施!
2021年7月25日(日)〜定植35日目〜
7月25日、定植からちょうど7週間。
この日、前日に引き続き摘芯を実施。
ついでに、ツルもきれいに整理して、栽培ネット全体に行き渡るように誘引も行いました。
7月25日
続々と出始めたヒョウタンの実の元になる雌花たち。
摘芯も実施して、その効果も楽しみです。
引き続き、毎日の観察を続けていきたいと思います〜
続々と雌花