2025年春のシーズン開始にあわせて、マメトラの爪を交換した記録です。
我が家のマメトラ
2025年も4月中旬となり、気温も高く春の家庭菜園シーズンとなりました。
すでに我が家のビニールハウスの中では、春~夏野菜の準備が着々と進んでいます。
一方で、野菜の苗の準備のほかにもやることはたくさんありますが、その中でも重要なのが畑の管理です。
特に、肥料を撒いて畑を耕すのは基本中の基本。
しかし、鍬を使って人力で作業をするにも限界があります。
そこで役に立っているのが、マメトラ農機株式会社さんの
マメトラリターンカルチ MRV2K6
手押しのトラクターですが、人の手で耕す以上にスピーディーに畑をあっという間に耕してくれます。

2025年のシーズン開始にあわせてメンテナンス
我が家でこのマメトラを使い始めてから5年ほどが経過していますが、一応毎シーズンの使い始めやその使用状況にあわせて、メンテナンスを行います。
おもなメンテナンスとしては、
- エンジンオイルの交換
- Vベルトの点検・交換
- フィルターの点検
といった基本的なところですが、数年に1度は
- 爪の交換
も必要です。
長く畑を耕していると、いつのまにかトラクターの爪はすり減っています。
当然すり減った爪ではしっかりと畑を耕すことはできません。
ということで、2025年4月6日、物置の奥から出してきた我が家のマメトラ。
昨シーズンの最後に使用したままでしたが、あらためてシーズンスタートにあわせて点検・メンテナンスを行います。
やはり気になるのがマメトラの爪。
前面の爪部分を持ち上げてみてみると、やはりかなりすり減っているのがわかります。

爪が逆?
そして、あらためて爪を確認していた時に、何かおかしなことに気が付きました。
爪自体はかなりすり減って鎌のようになっているのですが、おかしな点はそこではありません。
なんと、
爪の向きが逆に取り付けられてた
のです。
ちょうど爪カバー部分に正しい向きの図面が張り付けられていることからわかるとおり、マメトラの爪こちら側から見ると、時計回りに回ります。
そして、トラクターの爪は回る側に向けてとがった先端が向いてはいけないはずなのです。
しかし、この取り付け方は、まさに「正しくない」状態。
どうやら、前回の爪交換(トラクター業者にお願いしたはずなのですが?)の際に、誤った方向で取り付けられていた可能性があり、そのまま気が付かないまま昨シーズンまで使用していたようです。

もちろん、爪自体もすり減っているので、このまま今シーズン使用するわけにはいきません。
ということで、爪交換もかねて、マメトラのメンテナンスを行うことになったのでした。