自家製のハックルベリー(その③)〜2回目となるハックルベリーのジャム作り

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2021年は、裏の畑でハックルベリーを栽培してみました。

 

初めて栽培に挑戦してみたハックルベリー。

収穫した実で試しにジャムを作ってみたところ大成功。

さらに続けてジャム作りです。

前回まで

前回の続きです。

前回記事:自家製のハックルベリー(その②)〜収穫したハックルベリーで試しにジャムを作ってみます

2021年9月13日(月)、我が家の畑で収穫した初めてのハックルベリーでジャムを試しに作ってみました。

出来は上々、家族みんなが大満足。

800gで出来上がったジャムの量では、毎晩の夕食後のデザートヨーグルトを食べている我が家ではあっという間に無くなってしまいました(笑)

ということで、再びハックルベリーでジャム作りです!

今年2回目のジャム作り

2021年9月16日(木)、再びハックルベリーでジャムを作ります。

最初にお試しで作った800gのジャムは3日ほどでペロリと無くなってしまいました(笑)

今回は少し多めに作ってみることに。

まずはハックルベリーを裏の畑で収穫です。

実はたくさんなっていますが、熟していない実は避けてどんどん収穫していきます。

今回収穫した実がこちら。

まずはボールに入れて水洗いです。

ここからが少し手間のかかる作業。

ハックルベリーについているガクや茎をひとつずつ丁寧に取っていきます。

この部分には「ソラニン」という有毒成分が含まれているので気をつけます。

また、収穫した実の中には明らかに熟していない実もやはり含まれているため、そちらも取り除きます。

洗って、ガクなどを取り除いて準備が出来たハックルベリー。

1回目よりもかなり多い量になりました。

どのくらいの量があるかはかりで量ってみると、約2kgでした。

(500g×4+144g=2144g)

これを大鍋で煮込みます。

沸騰したら、重曹(今回は大さじ2)を混ぜてあく抜きをします。

重曹を入れた瞬間に緑色の泡が沸き立つのは何回見ても面白いです。

その後、中火で15分ほど煮込みます。

ハックルベリーをザルでこして、水洗いします。

再び大鍋に戻して、砂糖、塩、レモン汁を入れます。

今回は、ハックルベリー約2kgでしたので、

  • 砂糖600g(ハックルベリーの3割〜1回目よりも少なめにしてみました)
  • 塩大さじ1
  • レモン汁適量

の量を使いました。

しゃもじで軽く混ぜ込むと、ハックルベリーから水分が出てきて馴染んできます。

そうしたらしばらく放置しておきます。

最後に、鍋を火にかけて煮詰めます。

焦がさないように中火〜弱火でじっくりコトコト煮詰めていきます。

煮詰め終わって完成したハックルベリーのジャム。

この容器3杯分ぐらいができました。

夕飯のデザートで自家製ヨーグルトにかけていただきます。

今回は、1回目よりも少し砂糖の量を減らしました。

甘さは減ってハックルベリー特有の味わいが強くなりましたが、それでも十分美味しいジャムでした。

ちなみにハックルベリーの紫色はとても強いのです。

ヨーグルトを混ぜてみると・・・この色です(笑)

こうして、2回目のジャム作りも無事に成功。

出来上がったジャムは、畑をお借りしているので、そのお礼にと容器1つ分をお隣の元農家さんにお裾分けです。

まだまだ、畑にはハックルベリーが山のようになっているので、まだまだジャム作りやお菓子作りに楽しめそうです。

 

以上、2回目のハックルベリーのジャム作りでした。

次回記事:自家製のハックルベリー(その④)〜3回目のジャム作りは一気に5kg分です

 

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