我が家の愛犬、黒柴のゴンちゃん(♂)。
久しぶりに身体をシャワーで洗ってあげましたが(その㉕)、実は
お散歩教室(無料)へ連れて行くための前振りであったというのが前回(その㉖)までのお話。
大好きな動物病院へ連れて行ってもらえると思ったのか喜んでキャリーケースの中に飛び込みましたが、外に出てみたら見慣れない景色。
そう、お散歩教室が開催されるペットショップでした。
ということで、前回の続きです。
今回、ゴンちゃんをお散歩教室に連れてこようと思ったのにはいろいろと理由があります。
- お散歩中の拾い食いがひどい
- 時折こちらを噛んでくる
- 極端に吠えるときがある
犬を飼うことに慣れている方であれば対処法やしつけの仕方もわかるのでしょうが、我が家のゴンちゃんは初めて飼う犬ですのでその辺りは詳しくありません。
特にゴンちゃんの拾い食いに関しては、なんとかやめさせたいところ。
昨年末には、寄生虫に寄生されていることが判明するなど、ゴンちゃんにとっても、我が家の財布にとっても痛い事件がありました。(その⑲、その⑳)
その原因は、おそらく蛙(・・・を食べてマンソン裂頭条虫に寄生された模様)。
興味を持つことはいいことですが、蛙でも何でも食べてしまえば、そうなります。
ということで、専門のトレーナーの教えを請うには絶好の機会!
いよいよ初めての「お散歩教室」へ参加です。
トレーナー先生の説明を聞きます
今回参加したのは我が家も含めて全部で4家族。
大きい犬から小さい犬まで様々です。
(ゴールデンレトリバーに比べると、我が家のゴンちゃんは小さく見えますね)
まず始めに、それぞれ愛犬の名前を紹介し、困っている状況などを発表します。
そこにトレーナーの先生の説明が入り、実際に犬に対する対応を実演していきます。
まずは基本から
先生の説明はとてもわかりやすく、話を聞いていて「なるほど!」と思う点もたくさんありました。
特に全般を通して、
犬に人間の言葉は通じないので、どのような行動が犬にとっての「報酬」になるかを繰り返し覚えさせましょう。
というのが基本のようで、この点は我が家ではあまり意識していなかったように思われます。
また、
- 「報酬」としての適度なおやつ〜散歩などでも持参する
- 興奮したら立ち止まる、一歩下がってお座りさせて気持ちをリセットさせる
- 家族全員が犬への対応を極力同じにする(指示やジェスチャーなど)
- 少しずつでも繰り返しの訓練で必ず覚える
といった、素人にもわかりやすく納得できる授業は、飼い主としてもとても参考になりました。
終盤には大分慣れてきたゴンちゃん
先生が教えるとおりにゴンちゃんに接するうちに、お散歩教室の終盤では最初に比べて見違えるようにゴンちゃんも変わったような気がします。
やはり、こういう機会に正しい犬のしつけを学ぶのも大切だと感じました。
成長したかな?
ゴンちゃんも、そして飼い主である我々も大変勉強になった1時間。
本日教えてもらったことを早速実践して、ゴンちゃんと一緒に成長していきたいと思いました。
ゴンちゃん、今日はおつかれさまでした。