雪かきの負担対策のために、家庭用除雪機を導入した記録です。
前回までの続きです。
前回記事:2022年の年末、本格的な雪のシーズン前に除雪機を購入しました〜その⑧〜
毎年冬のシーズンになると降る雪。
その雪かき作業は毎回負担なことから、2022年の年末についに除雪機を購入しました。
組み立て作業も無事に終了、エンジンオイルに燃料のガソリンも給油し、運転前の点検も完了!
いよいよエンジンを始動です。
いよいよエンジン始動!
初めて我が家で購入した除雪機。ハイガー産業株式会社さんの
「HG-K25」
ですが、開封から組み立てまで無事に終了し、エンジンオイルと燃料のガソリンも給油が完了しました。
あとはエンジンをかけて動くか確認するのみ。
うまく動かなかったらばどうしよう?という不安と期待でいっぱいですが、取扱説明書に記載に沿っていよいよエンジン始動です。
「変速レバー」は「全身1」にセット
まずは上ハンドルにある「変速レバー」を指定されている「前進1」へセットします。
変速レバーは、左から右に向かって
「後進2、1」「前進1、2、3、4、5、6」とあり、変速レバーの位置でその進行方向と速度を替えることが出来ます。
エンジンを積んでいる機械類はだいたい始動の際は低速のギヤ1にしておくのが基本です。
ちなみに、変速レバーのすぐ脇には、基本的な取扱事項が丁寧に記載されています。
- エンジンのかけ方
- エンジンの止め方
- シーズン終了後の注意点
- その他の困ったときの対処法(エンジンがかからない、走行しない、など)
これならば、いちいち取扱説明書を見なくても、必要な内容はわかります。
この点、ハイガー産業株式会社さんの丁寧さが伝わってきます!
アクセルレバーを「うさぎ」と「かめ」マーク中央にセット
続いて、上ハンドの左側取り付けてある「アクセルレバー」をちょうど中間にセットします。
レバーには「うさぎ」と「かめ」のイラストがあり、この中間にレバーをセットするだけです。
ちなみに、レバーを中間に移動すると、ちょうど「カチッ」という感触が伝わってくるので、手元の感覚だけで中間にセットされているかどうかがわかりやすくなっています。
燃料つまみは「ON(右側へ)」、チョークレバーは「左」、燃料ポンプを押します
続いて、燃料つまみを「ON」(左→右)にします。
通常使用しない場合は「OFF」(右→左)にしておくのですが、使用する際はここを「ON」Ⅱしておかなければ、燃料がエンジンにいかないので当然エンジンはかかりません。
チョークレバー(燃料つまみの上)は左にします。
そして、赤い燃料ポンプを2〜3押すのですが、ここがポイント。
良かれと思って何度も押しすぎると、逆にエンジンはかかりません。
(この後、このポイントを無視して赤ボタンを押しすぎたためにエンジンがかからなくなったことがありました。。。。)
取扱説明書にもしっかりと「(初回のみ)」という記載がありました。
ちなみに、取扱説明書には、
「2〜3回軽く抵抗を感じる程度まで」
とあるのですが、ここが微妙な感触なので、「抵抗があるまで何度も押してしまいそうになる」のに注意が必要です。
エンジンスイッチを「ON」にし、リコイルスターターを引きます
続いて、進行方向向かって本体右側面にある赤いエンジンスイッチを「ON」にします。
しっかりと「ON」「OFF」がわかりやすく表示されているので迷うことはありません。
そして、いよいよリコイルスターターを引く時がやってきました。
この手の機械類は、リコイルスターターを引く際の注意事項が必ずあるので、今回も取扱説明書をしっかりと読んでから行います。
少し重くなるまでゆっくり引き、そこからまっすぐ引っ張り、エンジンがかかるまで数回繰り返します。
ちなみに、初回起動であるこの時は、なんと「2回目」で簡単にエンジンがかかりました。
エンジンがかかったチョークレバーを右に戻します
エンジンがかかったら、先ほど「左」にしておいたチョークレバーを「右」へ戻します。
なお、この後何度か除雪機を使用することになるのですが、外気温が低いときやしばらくエンジンをかけていないときは、エンジンがかかってすぐにチョークレバーを戻すとエンジンが停止してしまいます。
ですから、様子を見ながら暖機運転をしてチョークレバーを戻した方が良い場合もあるようです。
無事にエンジン始動!
ということで、初めてエンジンをかけた我が家の除雪機。
正直、本当にエンジンがかかるのかどうか不安な点もありましたが、無事にエンジンはかかりました。
あとは雪が降るのを待つだけです(笑)
〜続きます〜