2021年、今年もツバメがやってきました⑪〜孵化した雛は順調に成長中です

ツバメ
ツバメ

2021年も我が家にやってきたツバメたち。

 

今年も我が家にやってきた1組のツバメのつがい。

1回目の子育ては途中でトラブルが発生したのか失敗に終わりましたが、再度巣作りから挑戦して2回目の子育て中。

温めていた卵も無事に孵化して巣から雛が顔を出すようになりました。

前回までの様子(〜7月6日)

今年も我が家のやってきたツバメたち。

これまでの主な経過はこちら。

  • 2021年4月2日〜今シーズン初めてのツバメの姿を確認
  • 2021年4月29日〜巣作り開始を確認
  • 2021年5月9日〜巣はほぼ完成し、巣ごもり開始?
  • 2021年5月27日〜巣ごもり継続中(前回まで)
  • 2021年6月5日〜孵化した雛の姿を確認!
  • 2021年6月8日〜親ツバメが並んで電線で休息中(今までにない光景?)、新たな巣作り開始?
  • 2021年6月9日〜あきらかに雛の姿も見えず、新たな巣作り中
  • 2021年6月13日〜新しいツバメの巣の完成
  • 2021年6月15日〜抱卵開始(の可能性)
  • 2021年7月2日〜雛が何羽か孵化?
  • 2021年7月6日〜雛の姿を確認!(前回)

こうして、ようやく巣の中の雛の姿が確認できるようになってきました。

雛が巣の中で過ごす時期はそれほど長くはありませんので、こうして巣の中の可愛い(少しブサイク?)雛の姿が見られるのは巣立ちまでの期間のみ。

ということで、前回以降のツバメの様子を見ていきます。

前回記事:2021年、今年もツバメがやってきました⑩〜ようやく孵化した雛の姿を確認です

その後の様子(7月7日〜)

2021年7月7日(水)

7月7日、午前8時頃のツバメの巣の様子。

親ツバメたちは交替でせっせとエサを捕まえて巣に運び込む様子が見られます。

こちらを警戒しているのか、巣に近づくと親ツバメは巣から離れてしまい、ちょっとだけ顔を見せていた雛も巣の奥に顔を引っ込めてしまいます。

もちろん、子育ての邪魔をするつもりはありません。

なるべくプレッシャーをかけないように、そっと巣から離れることにします。

親ツバメが巣を離れた一瞬の様子。

ツバメの雛の小さい口がチョコンと出ているのがわかります。(少し見えづらいですが・・・)

そして、この日の夕方に事件発生!

なんと巣からツバメの雛が1羽落下しているのを確認しました。

幸いにも、巣から落ちたばかりだったのか特にケガをした様子もありません。

本来ならば自然のまま、落ちてしまった雛はそれが運命なのかもしれませんが、やむを得ず雛を巣に戻すことに。

はしごを使って、急いで雛を巣へと入れました。(巣の中を確認することもせずに、急いで戻したので、雛が正確に何羽いるかまでは見ませんでした。。。)

親ツバメが警戒して遠巻きにこちらを見ていましたが、その後も巣に戻って雛にエサをあげていたので問題はなさそうです。

2021年7月8日(木)

7月8日、親ツバメたちからエサをもらい、どんどん大きく育っている雛たち。

最初の頃は見えなかったのですが、この頃になると、小さい頭と大きな口が見えるようになってきました。親ツバメがエサを運び込むと口を大きく開けてエサをねだりますが、親ツバメが巣を離れているときは目立たないように静かに動かずじっとしています。

2021年7月9日(金)

7月9日、日に日に大きくなっているように見えるツバメの雛。

巣の中には4羽〜5羽くらいはいるのでしょうか?

ツバメは1日1個の卵を数日間かけて産んで温めるので、最初に孵化した雛と最後に孵化した雛とではそれだけ数日間ですが日数に違いが出てきます。

おそらく顔を出しているのは最初の方に孵化した雛と思われます。

2021年7月10日(土)

7月10日、最初の雛が孵化してからおそらく1週間は経ったでしょうか?

雛の姿もかなりはっきりと見えるようになってきました。

頭の毛も黒くなり始め、「小鳥の雛」から「ツバメ」の雰囲気に次第に近づいているのがわかります。

こんなツバメの子育てですが、観察していると面白い光景を目の当たりにすることがあります。

ツバメの雛もエサを食べれば、もちろんフンもするのですが、このくらいに大きくなってくると、巣の外にお尻を向けてフンをするのです。

(雛がまだ小さいうちは、親ツバメが巣からフンを運び出す光景も見られます。)

巣の中にフンをしてはならないということを、本能的にわかっているのでしょうか。

ツバメの雛は巣立ちまで約20日ほど。

巣立ちまで、もうしばらくは雛の姿が楽しめそうです。

引き続き、無事に巣立てるようそっと見守っていきたいと思います〜

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