2021年も我が家にやってきたツバメたち。
卵から無事に孵化したツバメの雛たちですが、残念なことに1羽の雛が巣から落ちて亡くなりました。
前回までの様子(〜7月10日)
今年(2021年)も我が家にやってきたツバメたち。
今回は、前回の続きです。
前回記事:2021年、今年もツバメがやってきました⑪〜孵化した雛は順調に成長中です
卵から雛が孵化し、親ツバメたちは交互にせっせと捕まえたエサを巣の中の雛たちに与えています。
あらためて、ここ最近のツバメの様子はこちら。
- 2021年6月13日〜新しいツバメの巣の完成
- 2021年6月15日〜抱卵開始(の可能性)
- 2021年7月2日〜雛が何羽か孵化?
- 2021年7月6日〜雛の姿を確認!
- 2021年7月7日〜1羽の雛が巣から落下→はしごを使って巣に戻し
- 2021年7月10日〜順調に成長中(前回まで)
ということで、7月7日に1羽の雛が巣から落下するという事件がありましたが、その後は特に問題も無く順調に雛たちも大きく育ってきました。
しかし、やはり雛の落下は偶然では無かったのかもしれません。
後に1羽の雛が巣から落下することになるのですが、その後の雛の様子をあわせて見ていきます。
その後の様子(7月11日〜)
2021年7月11日(日)
7月11日、巣の中の雛は最初の頃に比べてだいぶ大きく育ってきました。
頭の毛も黒くなり、ようやくツバメらしい姿となってきました。
親ツバメたちは、休むこともなく交互にエサを捕まえては巣に運んで雛たちにエサを与えています。
巣の近くで観察をしていると、親ツバメも警戒して巣に戻らないようなので、なるべく巣の観察も短時間で済ませるか、距離を置くようしています。
7月11日
2021年7月12日(月)
7月12日、しばらくスッキリしない天気が続いていましたが、久しぶりに朝から青空が広がりました。
雛が孵化したと思われる日(7月2日前後)から約10日。
ツバメの雛は巣立ちまで約20日ほどですので、ようやく折り返しといったところでしょうか。
親ツバメたちの様子を見ていると、時には「トンボ」をまるまる捕まえて巣に運ぶことも。
しかし、まだエサが大きいため、雛たちが食べることも出来ずに巣の下にトンボが落ちるという光景も見られます。
ここ数日、やけにあたりにトンボの死骸を見ることが多いと思っていましたが、その原因はツバメだったようです(笑)
7月12日
2021年7月13日(火)
7月13日、この日、心配していたことが現実となりました。
朝方いつものようにツバメの巣を確認したところ、巣の下に1羽の雛が落下しているのを発見。
打ち所が悪かったのか、すでに雛は亡くなっていました。
7月7日に落下したものと同じ雛だったのかどうかはわかりませんが、可能性としては同じ雛のような気がします。
自然の世界では落ちた雛を助ける者はいません。
いずれカラスや他の野生動物に襲われて助かることはないのでしょう。
残念ですが、落下した雛については裏庭に埋葬することにしました。
この時点で、巣から顔を出している雛4羽を確認。
1羽が亡くなったので、どうやら卵から孵化した雛は全部で5羽だったようです。
7月13日
2021年7月14日(水)
7月14日、巣の中に残った雛は4羽。
親ツバメたちが運ぶエサを食べてすくすくと成長しています。
前日に1羽の雛が亡くなったのは残念ですが、残り4羽の雛が無事に成長して巣立つのを見守るばかりです。
7月14日
ということで、卵から孵化したツバメの雛5羽でしたが、1羽が亡くなって現在4羽。
引き続き、無事に巣立つまでそっと見守っていきたいと思います〜