2022年も我が家にやってきたツバメたち。
前回までの続きです。
前回記事:2022年、今年もツバメがやってきました③〜さらにもう1組のツバメの夫婦が巣作りを始めました
2022年4月下旬、最初の1組のツバメの夫婦に続き、2組目のツバメの夫婦が我が家を子育ての拠点として選んでくれた様子です。
最初のツバメたちは、昨年から残されていた巣をそのまま利用して抱卵を始めましたが、2組目は新たに巣を作り始めました。
ということで、その後の様子を見ていきます。
前回の続き〜2組目のツバメたちの巣作り〜
あらためて、前回からの続きです。
巣を最初から作り始めた2組目のツバメの夫婦。
おおむね1週間程度かけてしっかりとした巣ができあがりました。
2022年5月2日時点の巣はこちら。
巣のフチは少し濡れた土が付いているので、最後の作り込みをしている様子です。
2022年5月3日、巣作りを始めたのが前月の4月26日ですから、ちょうど1週間が経過しました。
ツバメたちがせっせと材料を集めては少しずつ作り上げた巣ですが、かなり立派なものが出来ありました。
巣のフチと天井部分がかなり近いような気もしますが、ツバメたちにとってはこれぐらいが周りからも巣の中が死角になって外敵から雛を守るためにもちょうどよいのかもしれません。
2組目のツバメも抱卵を開始
それから5日後となる2022年5月8日。
巣の様子を確認すると、チョコンと巣からはみ出しているツバメの尾羽が見えました。
ジッと巣から動かないところをみると、おそらくは卵を抱いているものと思われます。
巣の完成が5月3日頃として、それから毎日1個ずつ卵を産んだとすればちょうど本格的に抱卵を開始する時期としてはあっています。
※ツバメは、巣が完成してから、毎日1個ずつで計4〜6個を産んで本格的に抱卵モードに突入します。
ちなみに、こちらの巣の場所ですが、実はこの真下は・・・
我が家の愛犬黒柴のゴンちゃんの日中過ごす居場所でした。
真下にゴンちゃんがいるのを当然分かっていながらツバメたちも巣を作ったのでしょう。
確かに、自分たちの外敵対策としては十分過ぎるぐらい頼もしい環境です。
(しかし、万が一雛が巣の下に落下したらアウトかも・・・・)
それから4日毎なる2022年5月12日、ツバメの巣の様子はこちら。
チョコンと見えているのは卵を温めていると思われる雌のツバメの頭です。
この巣の場所は、位置的にも死角になっており、なかなか巣の様子がわかりません。
本当に良い場所に巣を作ったと感心してしまいます。
2022年5月17日午前5時の様子です。
ちょうど、巣の向かい側のサッシ上に巣を見守る雄ツバメの姿を見かけました。
卵を温めている雌ツバメの側であたりを警戒してくれているのでしょう。
その見守る先の巣の中には、変わらずジッと卵を温めている雌ツバメの姿が見えました。
こんな小さなツバメたちでも頑張って子育てをしているのかと思うと、野生の生き物の素晴らしさを感じずにはいられません。
ということで、2組目のツバメの夫婦も順調に抱卵継続中!
一方、1組目のツバメたちの巣にも変化がありました。
そろそろ雛が孵化してもよい時期ですが、果たしてどうなっているでしょうか?
引き続き、観察の記録を残していきたいと思います〜