2022年も我が家にやってきたツバメたち。
前回の続きです。
前回記事:2022年、今年もツバメがやってきました㉟〜今シーズンのツバメの様子を振り返ります(その①)
2022年もあっという間に8月になったと思っていたら、9月ももう目の前となりました。
8月になって以降、すっかりと姿が見えなくなったツバメたち。
ツバメたちとのお別れの時期まであとわずかですが、今シーズンの彼らの記録を振り返ります。
今シーズン(2022年)のツバメたち
2組目の子育て〜2022年4月26日頃巣作り開始〜
前回は、今シーズン初めて我が家にやって来た1組目のツバメ夫婦の記録でした。
今回は、我が家を子育ての場所と決めてくれた2組目のツバメたちです。
彼らの姿を初めて確認したのは、2022年4月23日のこと。
すでに子育てを開始していたツバメたちとは違うツバメたちがどうやら我が家を気に入ってくれた様子。
そして、2022年4月26日、いよいよ本格的に巣作りを開始しました。
参考記事:2022年、今年もツバメがやってきました③〜さらにもう1組のツバメの夫婦が巣作りを始めました
巣の完成・抱卵開始〜2022年5月3日〜
巣作りを開始してから数日後となる2022年5月3日、どうやら無事に巣が完成したようです。
そして、巣が完成すると、すぐに雌のツバメは産卵を開始。
それから5日後となる2022年5月8日。
巣の様子を確認すると、チョコンと巣からはみ出しているツバメの尾羽が見えました。
ジッと巣から動かないところをみると、おそらくは抱卵開始となった様子。
巣の完成が5月3日頃として、それから毎日1個ずつ卵を産んだとすればちょうど本格的に抱卵を開始する時期としてはあっています。
※ツバメは、巣が完成してから、毎日1個ずつで計4〜6個を産んで本格的に抱卵モードに突入します。
参考記事:2022年、今年もツバメがやってきました④〜今年は2組のツバメの夫婦が子育てです
害鳥対策の実施〜2022年5月28日〜
1組目の雛が残念にも害鳥の被害に遭い1羽残らずいなくなってしまった翌日の2022年5月28日。
このままでは2組目のツバメの雛も同じ被害に遭う可能性は決して低くはありません。
そこで、彼らの巣のために、防獣ネットと突っ張り棒を利用した害鳥対策を行いました。
ツバメだけが容易に巣に入れるように、防獣ネットで巣を囲みます。
参考記事:2022年、今年もツバメがやってきました⑨〜ツバメの巣に害鳥対策を行いました
孵化した雛の姿を確認〜2022年6月6日〜
害鳥対策の効果があってか、その後再び例のチョウゲンボウと思われる鳥が我が家にやってくることはありませんでした。
そして、2022年6月6日、ようやく2組目の雛の姿を巣の外から確認出来るようになりました。
その数日前には孵化した雛ですが、親ツバメの運ぶエサを食べてどんどん大きくなり、小さな頭がこの日確認できました。
参考記事:2022年、今年もツバメがやってきまし⑫〜2組目のツバメの雛が無事に孵化しました(前編)
雛の巣立ち〜2022年6月17日〜
雛の姿を確認してから約10日後の、2022年6月17日。
ツバメの雛たちは、あっという間に大きく育ち、ついに巣立ちとなりました。
巣から出て害鳥対策の突っ張り棒で羽根を休める3羽。
そして、その後彼らは無事に大空へと飛び出したのでした。
参考記事:2022年、今年もツバメがやってきまし⑮〜2組目のツバメの雛は無事に巣立ちました(後編)
ということで、無事に巣立ちを迎えた2組目のツバメの雛。
最初の雛は害鳥の被害に遭ったため、実質的に今シーズン我が家から巣立った最初のツバメたちです。
その後もツバメたちの子育ては続きます〜