2022年、今年もツバメがやってきました㊴〜今シーズン使用されたツバメの巣を撤去しました

ツバメ
ツバメ

2022年も我が家にやってきたツバメたち。

 

今年の8月も残すところあとわずか。

前回までは、今シーズンのツバメの子育てを振り返りました。

全部で延べ4組が子育てに挑戦し、うち3組の雛が無事に巣立ちまでに至りました。

前回記事:2022年、今年もツバメがやってきました㊳〜今シーズンのツバメの様子を振り返ります(その④)

今回は、そんな子育ての場となった「ツバメの巣」。

今シーズン(2022年)の役割も無事に終えたことから、その巣を撤去した記録です。

 

今シーズン活躍したツバメの巣

あらためて、ツバメ達の子育てで活躍した「ツバメの巣」。

前回までにはその子育ての様子を振り返りましたが、再度それぞれの巣を見てみます。

① 1組目の巣〜車庫の天井〜

まずは1組目のツバメの巣。

こちらは、昨年から撤去せずに放置してあったツバメの巣です。

我が家に今シーズン最初にやってきたツバメ夫婦が子育ての場と選んだのですが、1から巣作りをすることなく、残っていた巣をそのまま利用していました。

しかし、残念ながら、この巣から雛が巣立つことはありませんでした。

「チョウゲンボウ」と思われる鳥に襲われて、雛は全滅してしまいました。

この害鳥被害により、巣も少し破損し表面が崩れてしまいました。

結果、このツバメの夫婦は新たな巣作りに挑戦することになるのです。。。

② 2組目の巣〜軒下〜

続いて2組目のツバメ夫婦の巣がこちら。

こちらは、1から作り上げた巣です。

夫婦でせっせと巣の材料となる土やワラを集めてきては軒下に上手に巣を作り上げていました。

こちらで孵化した雛は無事に元気に巣立つことになりました。

害鳥対策で設置した防獣ネットも役に立ってくれた用です。

③ 3組目の巣〜車庫前の軒下〜

続いて3組目の巣。

こちらは、おそらく最初にやってきたツバメ夫婦(雛が害鳥被害にあったツバメ)が作った巣です。

前回と違い、こちらも1から材料を集めて作り上げた巣となります。

誰に教わらずとも本能で巣の作り方を知っているツバメたち。

毎回、その巣作りの技術に感心させられます。

こちらも無事に雛は巣立ちました。

最初は雛も小さいのですが、最後は巣もギュウギュウです(笑)

④ 4組目の巣〜軒下〜

そして最後は4組目のツバメの巣。

実際は、2組目のツバメの夫婦が2回目の巣作り・子育てに挑んだ様子です。

巣作りも慣れたもので、数日のうちに完成させました。

この巣からも無事に雛は巣立つことが出来ました。

これで、ツバメの巣もその役割を終えました。

ツバメの巣の撤去

こうして、今シーズンのツバメの子育ても終了。

ツバメの巣はその役割を終えました。

例年ならば、特に気にせずにそのまま放置していたツバメの巣ですが、なんと、今シーズンは

スズメが巣として利用しようとしている様子

が確認できました。

スズメは近づくとすぐに逃げてしまうのですが、巣の下には自分たちが過ごしやすいようにとワラや木くずのような材料がたくさん落ちています。

さすがに毎回掃除するのも大変ですし、例え来シーズンにツバメたちがきても自分たちで新たに巣を作るのは予想できます。

ということで、「ツバメの巣は撤去」ということになりました。

2022年8月某日、それぞれの巣を撤去しました。

まずは最初の巣。

続いて2つめの巣。

3つめの巣。

そして最後に4つめの巣。

こうして、軒下にあったツバメの巣も全て撤去完了し、再びツバメの巣が見られるのも来シーズンまでのお楽しみとなりました。

ツバメたちが群れで南方へと移動するまであとわずか。

彼らとの別れまでもう間もなくです〜

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