2023年も我が家にやって来てくれたツバメたちの記録です。
前回の続きです。
前回記事:2023年、今年もツバメがやってきました⑤〜仲良く寄り添うツバメたち〜
春を迎えると毎年やって来るツバメたち。
今年は例年よりも早く、2023年3月30日にはその姿を確認することができました。
当初は1羽しか姿を見なかったツバメですが、無事にもう1羽のツバメも姿を確認することができ、2羽仲良く寄り添う姿を見ることができるようになりました。
そんなツバメたちのその後の様子です。

ツバメたちの様子
2023年4月17日(月)〜新しい場所に巣作り開始〜
2023年4月17日(月)、気がつけば4月も折り返しを過ぎて後半へと突入しました。
最初に姿を見かけてからしばらく1羽だったツバメですが、ようやく2羽のつがいとなり、仲良く寄り添う姿を確認出来るようになったその後、気がつけばこの2羽で新しい場所に巣作りをしているのを確認することが出来ました。
これまで1羽だったときに作り始めた巣は、どうやら2羽となってからはお気に召さなかった様子。
新しい場所に巣を作ることを決めたようです。

こちらが新しい巣作りの場所。
軒下の一角ですが、ちょうど外からは死角となっており、外敵からも見つかりにくい場所です。
この場所は、以前にもツバメが巣作りをしたことのある実績のある場所です。

一方、作りかけで放棄された巣作りの現場。
この場所は、昨年巣作り〜子育てが行われた実績のある場所で、ここから無事に5羽が巣立っています。
そんな場所ですが、今回はどうやら見送られたようです。
参考記事:2022年、今年もツバメがやってきまし⑯〜雛を失ったツバメの夫婦に新たな雛が生まれました(前編)

2023年4月18日(火)
2023年4月18日(火)早朝、あたりはまだ薄暗い時間帯ですが、毎日の日課となったツバメの確認です。
軒下奥のサッシ枠の上に1羽いるのみで、もう1羽の姿はありませんでしたが、ふと玄関側を振り返ってみると、しっかりともう1羽も確認することが出来ました。
雄雌の区別が付けば、その様子を見るのも違った視点から観察できるのですが、余り近づきすぎるのも良くありませんし、何よりも見た目からよくわかりません。。。


午前5時半を過ぎると、あたりはすっかり明るくなり、ツバメたちも飛び立って姿はありませんでした。
ツバメの巣作り作業は間違いなく進んでいるようで、巣の下を見れば一目瞭然。
材料となる泥や枯れ草などが落ちているのが分かります。


2023年4月19日(水)
2023年4月19日(水)、新しい場所に巣作りを開始してから数日が過ぎました。
毎日少しずつですが、着実に巣は出来上がっています。
この時期は、まだ巣の材料となる泥などが手に入りにくい時期です。
これが、田んぼに水が張られるようになれば材料には事欠かないのですが、水が入っていないこの時期ですと中々気に入った材料がないため、どうしても完成までのペースは遅いように感じられます。

ということで、新しい場所に巣作りを開始したツバメたち。
引き続き、観察を続けます〜