2023年も我が家にやって来てくれたツバメたちの記録です。
前回の続きです。
前回記事:2023年、今年もツバメがやってきました(56)〜2023年のまとめ(8月)
今年も我が家で無事に子育てを終えて、南方へと旅立っていったツバメたち。
2023年のツバメの記録を振り返りまとめてみます。
今回は9月中の記録です。
2023年9月上旬の様子
2023年9月2日〜たくさんのツバメたちの姿〜
2023年9月2日、午前6時。
9月に入りましたが、まだ日中は35℃を越える暑い日が続きます。
この日は朝から青空が広がる良い天気、朝方なのでまだ涼しい風も吹いています。
庭先に出てみると、目の前の電線にはこれまでにないぐらいのツバメたちの集団を見ることができました。
周囲を見渡すと、飛び回っているツバメたちも含める合計30羽は軽く超えています。
この様子から、おそらくは我が家で育った子ツバメたちとその親の集団に間違いないでしょう。
例年9月上旬には、群れで南国へと旅立ちます。
その準備としてこうしてみんなで集まっているようです。
この光景が見られると、別れの時が近づいているのがわかります。
同日、午後6時。
こちらは、3組目となるツバメの巣。
おそらくこの巣で育ったと思われる子ツバメたちの姿がありました。
この巣で夜を過ごすのもあと数日です。
1度巣立ってしまえば、再びこの巣に戻ってくることはありません。
兄弟で過ごす最後の時です。
2023年9月3日〜今シーズン最後のツバメの姿〜
2023年9月3日、午前6時。
我が家の前の電線には、2羽のツバメの姿がありました。
周辺には数羽ツバメの飛び回る姿も見かけましたが、この前日ほどの群れではありません。
だいたいこの日を境にして、ツバメの達の姿はほぼ見えなくなりました。
おそらくは、群れで南国へと旅立ったのでしょう。
4月から9月上旬にかけて、毎年のようにやってくるツバメたちですが、今年は4組も子ツバメたちが巣立つ賑やかな年でした。
同日午後7時、巣で休むツバメたち。
この翌日以降、巣で休む子ツバメたちのこのような姿を見ることはありませんでした。
こうして、2023年のツバメの観察も終了です。