2024年も我が家にやって来てくれたツバメたちの記録です。
前回の続きです。
前回記事:2024年、今年もツバメがやってきました㊱〜5組目の雛たちの成長の様子
今シーズン(2024年)の最後の組となる5組目のツバメたち。
産卵・抱卵がスタートしたのはシーズンとしては終盤の7月下旬のこと。
そして8月も折り返しを過ぎてようやくツバメの雛たちの姿がはっきりと確認できるようになってきました。
この時期の雛たちの成長はあっという間で観察していても一番面白いかもしれません。
ということで、前回以降の雛たちの様子です。
5組目の雛の様子
2024年8月23日~産卵・抱卵開始から32日目~
2024年8月23日、産卵・抱卵開始から32日目。
午前5時半、巣の様子見てみるとだいぶ大きくなってきた雛の姿がだいぶはっきりと見えるようになってきました。
親ツバメが離れている間は巣の奥に身を潜めているつもりなのでしょうが、サイズが大きくなってきたため頭は隠せないようです。
事件発生~使用していないツバメの巣が落下!~
この日の前日である2024年8月22日のことですが、ちょっとした事件がありました。
日中、妙に周囲にいるツバメたちの様子が騒がしい時間帯があったのですが、その後いつものように庭先に出てみると、すでに子ツバメたちが巣立っていて使用されていないツバメの巣がひとつ、地面に落下していたのです。
子ツバメたちがいなかったからよいものの、中に雛がいればどうしようもありません。
ツバメの巣が自然に落ちることはほぼあり得ないので、おそらくは何かが巣を襲った可能性が大です。
実際に過去には害鳥に襲われてひとつの巣の雛たちが全滅してしまった事件も起きているため少し心配ですが、幸い5組目の巣は外側からは見えにくい軒下の裏側に作られているため、おそらくは大丈夫かと思われます。
参考記事:2022年、今年もツバメがやってきました⑧〜突然の悲劇!巣の中の雛が行方不明になりました(後編)
2024年8月24日~産卵・抱卵開始から33日目~
2024年8月24日、産卵・抱卵開始から33日目。
午前7時、巣を見てみると前日よりもだいぶはっきりと雛たちの姿が見えるようになってきました。
この時期は1日1日の成長がとても、あっという間に姿が変わっていくような気がします。
薄かった頭の毛もだいぶ黒くなり、くちばしの下の赤いエプロン模様も様になってきました。
この時点で、巣の雛はおそらく4羽。
この雛たちとを見られるのもあとわずかです。
~続きます~