2025年も我が家にやって来てくれたツバメたちの記録です。
前回までの続きです。
あらためて今シーズンの春先からのツバメたちの記録を振り返ります。
今回は、6組目の子育ての様子です。

2025年のツバメの子育ての状況
6組目(6/8~)
2025年6月8日、午後3時過ぎ。
今年6組目となるツバメの巣作りのスタートを確認しました。
この場所は、1組目の巣がある場所から少しずれた角の場所。
過去に巣が作られた実績はありませんが、果たしてうまくいくでしょうか?

2025年6月13日、午前5時。
巣には雌のツバメと思われる1羽がじっとして休んでいました。
どうやら無事に巣も完成し、そろそろ産卵・抱卵のようです。

その翌日となる、6月14日の午後5時頃。
巣には雌のツバメがじっとして抱卵中でした。
ここ数日は、1日1個の卵を産み続け、全て産み終えたら本格的な抱卵のスタートです。

2025年7月10日、午前5時。
親ツバメがエサを運んでいる姿が見えました。
そろそろ姿が見えてもよさそうな時期です。
午後6時、ついに姿を確認することが出来ました。
親ツバメにエサをねだり大きな口を開けた雛。
巣には少なくとも3羽ほどはいそうです。

2025年7月20日、午前5時。
6組目のツバメの巣を見てみると、なんと雛が6羽並んでこちらを向いていました。
これまでは、少なくとも5羽の姿しか確認できていなかったのですが、やはりこの6組目の巣にはそれ以上の6羽がいたようです。
卵から孵化したばかりであれば、まだ巣も余裕がありましたが、ここまで大きくなってくると、巣もぎゅうぎゅうす。

2025年7月23日、今シーズン6組目のツバメの巣。
午後4時の時点で、巣には1羽もいませんでした。
周囲には、まだ飛びなれていない子ツバメが飛んでいます。

最終的に、6羽のうち3羽は無事に巣立ちましたが、残りの3羽は飛び立つことが出来ず落鳥となりました。
これも野生の世界の厳しさかもしれません。
ということで、今シーズン6組目巣では、6羽が孵化し、そのうちで無事に巣立ったのは3羽となったのでした。

~続きます~