我が家の冬場の楽しみのひとつ、薪ストーブ。
薪ストーブの季節もいよいよ終盤ですが、来シーズン以降に使用する薪集めの作業は続きます。
来シーズンに向けた薪集め
毎年2月~3月にかけて、近所の果樹農家さんたちの果樹の剪定作業があちこちで始まります。
詳しいことはわかりませんが、美味しい果樹がしっかりと実るようにするためには、適切な剪定が重要なようです。
特にこの時期は、細かい枝を落としたり、時には太い枝もバッサリと切るなどして、果樹畑のあちこちには剪定された果樹が積みあがっています。
こうした中で、毎年声をかけてくれるのがご近所で親しくさせていただいてる果樹農家さん。
果樹畑の中を通る小道を我が家の愛犬黒柴のゴンちゃんとお散歩していると、ちょうど作業中の手をとめて
「あそこの畑も剪定終わったから、よかったら持っていきな」
と声をかけてもらえます。
果樹農家さんにとっては、剪定して出た大量の枝などはゴミですが、我が家にしてみれば貴重な薪ストーブの燃料です。
そんなウィンウィンの関係もあって、こうして声をかけてもらうと、天候と果樹農家さんの作業の邪魔にならないタイミングを見計らって、薪集めに出かけます。
2025年2月下旬の薪集め
先月となる2025年2月22日、ちょうど天候も良く、風も吹いていなかったため、午前中から果樹畑にお邪魔して薪集めの作業を行いました。
果樹畑の中を走る小道を軽トラックに乗って目的の場所まで向かいます。
あたり一面が果樹畑ですが、それぞれの果樹農家さんの果樹畑なので、間違って違う方のところには入らないように注意します。
一見してどこが誰の果樹畑かわかりづらいですが、毎年こうして薪集めをすると、だいたいこの辺りは誰の畑、というのがわかってきます。
畑に到着すると、こんな感じに剪定された枝が積んであります。

細い枝と、少し太めの枝が分けて置いてくれてあります。
果樹農家さんにとって、厄介なのがこの中途半端な太さの果樹。
ある程度細い枝は、燃やしてしまうこともできますが、これぐらいの太さだと簡単に燃やすこともできないため、処分に困るようです。
我が家で薪集めをするのに楽なように、ある程度の太さをまとめて置いてくれてあるので、こちらとしても作業は比較的楽に進みます。
あらかじめ軽トラックに一輪車を積んで向かったので、軽トラックをとめたら、あとは周囲の薪を一輪車へと積んで軽トラックへ運ぶという作業を繰り返します。

~続きます~