2024年4月中旬、裏庭に再び現れたレース鳩を保護した記録です。
前回までの続きです。
前回記事:昨年と同じレース鳩を再び保護しました(その⑩)今回は「ゆうパック」での発送ができませんでした
昨年2023年11月、我が家に突然姿を現したレース鳩。
どうやら道に迷ったのか、あるいは疲れてたどり着いたのか、しばらく我が家にいましたが、無事に飼い主のもとへと帰ることができました。
それから約5か月後、再び我が家に姿を現したのは、まぎれもなく昨年保護したレース鳩。
飼い主さんに連絡を取った上でゆうパックで送ることになりましたが、発送手続き後に郵便局より「取扱い不可」の連絡があり、いったん我が家に戻ってくることになりました。
返送されて戻ってきたレース鳩のポッポちゃん
前回までの続きです。
昨年(2023年)11月の時と同じように飼い主さんの元へと郵便局で発送したレース鳩のポッポちゃんでしたが、どうやら「ゆうパック」の生き物発送に関する規定に該当してしまったため、「取扱い不可」となって戻ってくることになりました。
2024年4月20日の昼前に郵便局の配達員さんが届けてくれたポッポちゃん。
何かの縁でしょうか、再び我が家に戻ってくることになりました。
発送は夕方でしたが、ほぼ一晩水もなく(エサは少量)、真っ暗な閉鎖された段ボールの中で過ごしていたからでしょうか。
いったんケージに戻してエサと水をあげると、急いで食べる様子が見られました。
やはり、だいぶ空腹だったようです。
とはいえ、このままでいつまでもこうしておくわけにもいきません。
あらためて、飼い主さんへ連絡を取ることにしました。
飼い主さんに再度連絡
あらためて、ポッポちゃんの飼い主さんに連絡をとり、
- 今回はゆうパックの規定上発送できずに返送されてきたこと
- レース鳩はケガ等もなく元気であること
の事情を説明したうえで、この後どうすればよいか確認したところ、今回の対応への御礼とともに、
「少し離れたところで放鳥していただければ結構です」
との回答がありました。
こちらとしては、レース鳩のプロである飼い主さんの意見を第一に尊重し、レース鳩のポッポちゃんは放鳥することになったのでした。
ということで、我が家でもう一晩を明かすことになったレース鳩のポッポちゃん。
翌日には、本来の自分の家に向かって飛び立ってもらうため、ゆっくり休んでもらいます。
~続きます~