2025年11月、近所の河川敷に生えている野生のクルミを割って食べてみた記録です。
前回の続きです。

野生のクルミを割って食べてみました(その①)
2025年11月、近所の河川敷に生えている野生のクルミを割って食べてみた記録です。野生のクルミ今回は、野生のクルミです。...
クルミ割の下準備
ということで、前回の続きで、クルミ割りの下準備です。
2.浸しておいたクルミをフライパンで炒る
浸しておいたクルミを薪ストーブの上で南部鉄器のOIGENのピアットに乗せて温めます。
薪ストーブの温度にもよりますが、本体の上はかなりの熱さになりますので、簡単な調理や鍋で弱火で煮る程度の火力は出ます。
そのまま放置し、少し時間が経過したらピアットを揺らしてクルミの位置を変えてあげるようにしてみました。
約1時間ほど温めるとこんな感じ。
クルミの表面もすっかりと乾いてカラカラになっています。
3.「ピシッ」と音がしてクルミの殻が割れる
薪ストーブ上で温めていると、時折「ピシッ」と音が聞こえてきます。
乾いた木が裂ける音というか、少し高めの何かヒビが入るような音です。
これがクルミの殻に隙間が開いた音のようです。

薪ストーブから外してきました。
少しクルミの殻に隙間が空いているようなものものあるようです。

4.マイナスドライバーなどでこじ開けて割る
あとはマイナスドライバーでクルミの表面に空いた隙間をこじ開けます。

きれいに割れたクルミの殻。
普段お店で購入するクルミは殻が割れている実だけのものなので、こうして間近で見るのは初めてかもしれません。

取り出したクルミ。
きれいに取り出せるものもあれば、難しいものもあります。
食べてみると、まさしく「クルミ」!
味も市販のものより少し濃厚な気がするのは気のせいでしょうか?

ということで、初めて自生のクルミを割って食べてみました。
まだまだクルミはたくさんあるので、いろいろ試して楽しみたいと思います。