2020年に仕込んだ手作り味噌の天地返しです(その⑤)

手作り
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我が家の自家製の味噌造り

 

前回の続きです。

前回記事:2020年に仕込んだ手作り味噌の天地返しです(その④)

 

2021年4月17日(土)、午前中に「青大豆」で仕込んだ味噌の「天地返し」を行いましたが、その日の夕飯を終えた後に、続けて「黒大豆」で仕込んだ味噌の天地返しを行いました。

味噌樽に仕込んで約4か月、パントリーの奥から出してきた味噌樽のフタを開けてみたところ、なんと、見事にカビは生えていませんでした。(青大豆は生えていましたが・・・)

とはいえ、念のために味噌の壁面の部分はしゃもじで少しすくい取ってみます。

白くなっている部分もありましたが、どうやら「塩」のようで、ほぼ問題はなさそうです。

このまま天地返しの作業に入りますが、まずはあらかじめ用意しておいた容器に味噌を移します。

同じサイズの容器があれば、そちらに詰め直してもよいのですが、現在同じサイズで空いている容器はありません。

一度移し替えてから、再度同じ容器に仕込み直すことにします。

中身を移し替えた味噌樽を軽く洗って表面をアルコールを浸したクッキングペーパーでさっと消毒します。

容器の準備が出来たところで、この容器に再び味噌を詰めていきます。

要領は「青大豆」の時と同じ。

最初に「上の方」にあった味噌は下へ、「下の方」にあった味噌は上の方へと逆になるようなイメージで詰めていきます。

空気を抜くように手で適量を取り団子状にしながら丸めて・・・容器に投げ入れます!

丸めては投げ、丸めては投げの繰り返しです。

ちなみに、黒大豆で仕込んだ味噌の見た目は「あんこ」(笑)

団子状にすると、「ぼた餅」です。

甘くて美味しそうですが、もちろん「味噌」ですので食べるわけにはいきません。。。。

この作業をひたすら繰り返し、全てを詰め終えたところで、最後は体重をかけてしっかりと空気を抜いて表面は平らにならします。

表面に軽く塩をふります。

その上に、ラップをひいて、塩をかけておきます。

こうして、徹底的にカビが生えるのを防ぎます。

その上に、内ぶたをかけて重しを乗せ、フタをしたら作業完了!

最後に、天地返しを行った日付をテープに書いて貼り付けておきます。

終わってみると、作業時間は約30分。

これで、「青大豆」、「黒大豆」で仕込んだ味噌の天地返しもそれぞれ無事に終わりました。

実際に味噌が出来上がるのは今年の夏以降!

美味しい味噌ができるか、今から楽しみです〜

以上、昨年仕込んだ手作り味噌の天地返しでした。

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